広島県で開かれた犯罪被害者等支援関係職員への研修会に講師として呼ばれました。
約90名の関係職員の前で講演しました。70分の講演後、質問を受けました。
皆様大変熱心に私の話に耳を傾けてくださいました。現場で支援を行っている方から、具体的な支援の方法について質問をいただき、職員の皆様が日々被害者支援に一生懸命取り組んでいる様子が伝わってきました。
広島県では平成15年に「減らそう犯罪」ひろしま安全なまちづくり推進条例を施行して以来、「減らそう犯罪」を広島県民総ぐるみ運動で展開してきました。県民、事業者、ボランティア、関係団体、行政等の様々な主体の協働、連携により、刑法犯認知件数は大幅に減っているそうです。更なる縮減を目指して日々取り組んでいます。
講演後、職員の方に、原爆ドーム、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、広島平和記念資料館を案内していただきました。夕方でしたが、外国の方を含む多くの観光客や修学旅行の生徒で賑わっていました。2度と、このような悲惨な出来事が起こらないようにしなければならないと噛みしめて思いました。
広島の駅や街の多くのお店では、広島東洋カープのお土産が売られ、カープのユニホームを着た店員さんがたくさんいました。今日は、試合が無いにも関わらず、街を歩く人の中にもカープのユニホームを着た人が何人もいました。広島東洋カープが、県民に大変愛されていること、県民が街を上げて応援している様子がこの土地にいるとひしひしと伝わってきました。