11件の所管事項について報告を受けました。
私は「中野区職場におけるハラスメントの防止に関する基本方針」の策定についての項と「住民税(特別区民税・都民税)、国民健康保険料の一斉臨戸徴収の実施結果について」の項で質問しました。
「中野区職場におけるハラスメントの防止に関する基本方針」の策定についての項では、区はハラスメンに関する相談等に対し、公平適正に対応するため、庁内に苦情処理委員会を設置することにしました。私はこの苦情処理委員会のメンバーについて質問し、「今まで職員が人事に相談するのとはどこが違うのか」を聞きました。人事の副参事は、組合の職員、医師なども委員会に入っているので外部の目が入ることになったことを答えられました。しかし、人事の副参事、経営室副参事、教育長などのいつもお決まりの区の上層部のメンバーが苦情を処理するやり方では、職員がハラスメントを訴えにくい面があることを申し上げて、苦情を言いやすい環境つくりと外部の方がしっかり意見を言えるようにと要望しました。