神戸連続児童殺傷事件被害者遺族であり、医師である土師守氏の講演「途切れない支援の重要性」を聞きました。土師氏は、元あすの会の幹事であり、公益社団法人ひょうご被害者支援センターの設立準備段階から関わり、理事を務めています。事件以後、被害者支援に尽力されてきました。私はあすの会で何度もお会いする機会はありましたが、講演を聞くのは今日が初めてでした。社会を震撼させた酒鬼薔薇聖斗と名乗る少年によって息子さんを無くされた土師氏の体験談は、本当につらいお話でした。特に加害者が、被害者の兄弟と同じ学校に通っていたと言う状況は想像しただけでも気の毒でたまりませんでした。兄弟、子どもたちの支援に力を入れるべきと改めて思いました。講演後、控室に被害者支援の仲間たちと挨拶に行きました。

途切れない支援を被害者と考える会の仲間であり、国分寺市で被害者支援を担当している方が着ぐるみを来て迎えてくれました。