昼前に病院から電話があり、父が危ない状態なので、すぐに来るように言われました。
息子と病院に駆けつけると、すでに父が息を引き取っていました。今年になってから、何度も入退院を繰り返し、入院時には「覚悟しておいてください」と言われ、退院する時には、「すごいですね。96歳でこんなに頑張れるのですね。驚きました。」と医者に褒められてきましたが、今回は、命のすべてを使い切っての死亡でした。病名は「敗血症」と付きますが、「老衰ですね」と医者もその生命力を絶賛してくださいました。遺体は病院から自宅に運びました。父はやっと自宅に帰ってきました。