今日は総社市(人口69,696人)に移動して、総社市役所で、障がい者千五百人雇用の取り組み等の説明を聞きました。
総社市では「福祉から就労」に向けて、ハローワーク総社の2階に「就労支援ルーム」を設置し、市役所、ハローワーク、障がい者千五百人雇用センター、3つの機能が連携して、障がい者にきめ細かい就労支援を行ってきました。2011年、18歳から60歳までの障がい者の雇用は180人でしたが、1000人雇用を目指した結果、2022年9月1日には1,239人になりました。今後は1500人を目指しています。素晴らしい取り組みを視察することが出来ました。全国から大勢の視察の議員が訪れているそうです。
そして、さらに素晴らしいと思ったことは、障がい者が作った岡山県産のデニム生地を使用した総社マスク(販売数28万枚突破)、他にもそうじゃ小学校給食ライスカレー、懐かしい学校給食のカレーをレトルト商品としてお土産で売っていました。学校カレーは、1つ売れるたびに20円が応援金としてそれぞれの学校に贈呈する仕組みになっています。学校カレーは羽田空港国際線第2ターミナル2階でも売っているそうです。様々なアイデアで総社市を盛り上げている片岡市長の手法に感心しました。
