12件の所管事項の報告とその他の報告を受けました。
私は「重層的支援体制整備事業を契機とした相談支援等の強化に向けた検討状況について」等の項で質問しました。私は、長年、すこやか福祉センターの保健師等の働き方を「専門職が事務に追われているのはもったいない。より区民に近い現場で専門性を発揮できるような働き方をさせて欲しい」と発言してきましたが、行政側も、コロナウィルス感染症の流行により、専門職の必要性を痛感したこと、重層的な支援を進めるには専門職の存在が欠かせないこと等の要因から、来年度から事務部門は本庁が管轄する方向になり、専門職は専門性の高い仕事に専念できるよう検討が進んでいます。
随分ゆっくりですが、私が提案してきた考え方が、実現してきています。