母のPTA仲間だった方が今日100歳になりました。
幼いころから「さえちゃん、さえちゃん」と可愛がってくれました。
この20年ぐらいは、やはり母の友人、そのお友達と一緒に、いつも友人宅に集まり、お茶をしていました。
クリスマスや、お誕生日には、ケーキでお祝い、ほんのたまにですが、参加した私に「さえちゃんの分はないわよ」と笑いながら、いつも仲間に入れてくれました。
そんなお茶仲間も皆さん亡くなってしまい、彼女1人だけになってしまいました。
玄関先にお顔を見に行くと嬉しそうに父の話をしてくれました。
今でも、食事の支度もする。掃除もする。会話も普通にできる。人に頼らず、出来ることは全部自分でやる。お住まいが2階なので、最近まで階段を毎日使って動いていました。
私は、彼女の母親時代と高齢者になってからの生き方を50年ぐらい見てきましたが、「長生きの秘訣」が少しわかる気がします。