定例会にZOOMで参加しました。
この「被害者が創る条例研究会」は、研究者、自治体職員、被害者で構成されている会で、2014年に設立され、被害者条例の制定と支援窓口の充実を訴えてきました。
条例研究会発足時は、被害者条例を制定していたのは、わずか5県でしたが、9年後の2023年3月には、43都道府県と12政令指定都市にまで増えました。
条例研究会は、道しるべとなるようなブックレットを作成し、全国の自治体に配布し、シンポジウムや講演会を開いて被害者条例の重層性を訴えてきました。私も微力ながら活動してきました。東京都にも中野区にも犯罪被害者のための条例を作ることができました。大変うれしく思います。このような地道なボランティア活動が、大きな成果を上げているのです。
私は、犯罪被害者支援活動を通して、素晴らしい方々と出会えたこと、中野区を被害者支援の先進区とするできたことを誇りに思っています。