山梨県警察本部からの依頼で、令和5年度の市町村犯罪被害者等支援担当者研修会の講師を務めました。山梨県は、昨年12月に山梨県犯罪被害者等支援条例を制定し、今年の8月には支援計画が策定されました。今後は、住民サービスを担い、住民にとって最も身近な機関である各市町村において条例を制定し、被害者等に寄り添う仕組みの充実が求まられています。
私は持ち時間をかなり延長して90分ぐらい講演してしまいました。それにもかかわらず、山梨県の各市町村の担当者の皆さんは熱心に私の話を聞いてくれました。県の担当者や被害者支援センターの専務理事なども含めて約30人の方が、真剣に市町村の条例づくりに取り組もうとする姿を見て、何とかお役に立ちたいと思いました。会の終了予定時間が過ぎても、質問や意見交換が続きました。
帰りの特急あずさは、甲府からは少し席が空いていましたが、途中駅からは大勢の外国人が乗ってきて、座れない人も大勢いました。平日でも多くの外国人が日本旅行をしていることを痛感しました。