本会議
平成18年 第1回定例会が始まりました。
今日から3月24日まで36日の会期です。
厚生委員会
私は、今議会の予算特別委員会で、総括質疑を予定しています。3月2日もしくは4日の予定です。中野区は、「これからの少子高齢社会に対して、区民の自己責任により、地域で支えあって生きていきましょう」と計画をたてました。行政が担ってきた仕事の多くを次々地域や民間に任せていく予定です。果たしてそれで公平なサービスが担保できるのでしょうか?
これらの計画を立てた職員の皆さんの多くは定年で辞めて行かれます。児童館の活動、地域センターの活動、みな、そこにいる一般の区民が、地域の人々が担って行くことになるのです。中学生の部活動なども「どなたか指導してくださる方はいませんか」と校長先生が地域で探してくると言う状態です。
私たちが欲しいサービスは、民営化により税金の他に自分たちで金銭的負担をするか、サービスが欲しい人間が自ら動くしかない時代になろうとしています。私たちの大切な税金を、区民が本当に必要とするサービスに使っていくにはどうしたらいいのか?質問します。
さらにもう一点、私の定番である「公教育の充実」の2点を質問したいと思っています。
一般傍聴が出来ますので、お時間のある方はぜひ区議会に足を運んでください。詳しい日時は追ってご連絡いたします。