小学校の旗当番
区民委員会の学習会
区民委員会で「家庭ごみの有料化について」の学習会がありました。
講師は早稲田大学教授、前中野区廃棄物減量等推進審議会会長の寄本勝美氏です。
ごみの問題は、すべての区民の日常生活に欠かせない問題です。
ゴミを有料化した自治体ではゴミが減っている、ゴミを発生させない努力を区民1人1人真剣に取り組まなければ、ゴミを少なくすることはできない、「ゴミの有料化がゴミを減らす最善策である」と言う内容でした。
無所属の会の区民委員から「すでに私たちはゴミ袋を買っている。ゴミ袋が高くなって、最初はゴミが少なくなっても、また増えていくのではないか?もっと根本的に企業責任でゴミを発生させない仕組みづくりが必要ではないか?」と言う主旨の質問が出ましたが、ゴミを減らすには有料化が最も有効であると繰り返されました。私たち消費者にさらに負担がかかる「家庭ごみの有料化」のお話はすぐには納得できないものでした。
しかし、その中で寄本氏が言われた「有料化の話題になること自体がゴミを減らす議論を促す」という言葉には同感し、今、区民、皆が真剣にしなくてはならない議論であると思いました。