今回の選挙を振り返って。
選挙前、私は、他の政党の方のようにポスターを張り出すことはしませんでした。「ポスターも貼っていないし、宣伝が足りないのでは?」とご心配の声も頂きました。けれど、選挙公示後許されるポスターが、315カ所の選挙ポスター掲示板のみに換わってきた経緯を考えると、たくさんの労力とお金をかけて街を汚し、そこかしこにポスターを貼って宣伝する方法に賛成できないので、事前ポスターは貼らずに公示日を向かえました。(この事前ポスターは選挙期間中残っていると違法になります)
全く組織も持たない無所属です。応援に来る有名人もいません。「近藤さんには推薦人が書いていない」とも言われました。「私の推薦人は、あなたであり、あなたのお友達です。顔の見える方の推薦です」とお答えしました。
選挙カーで区内を回っていると、わざわざ家の中から出てきてくだった方々がいました。これは、選挙カーに乗っている運動員にとっても、本当に嬉しく励みになりました。小さい頃から親しくおつきあいしてきた方々からは「さえちゃん頑張って」と温かい声援をくださいました。また、4年前は存じ上げなかった何人もの方も家の中から出ていらっしゃって声援をくださいました。私の議会での質問、厚生委員会での意見、その他の議員活動に賛同してくださって、お顔を見せてくださった方々、本当に励まされました。ありがとうございました。
選挙を手伝ってくれた「若いママたち」、前回より年齢は4才上がり、子育て現場も小学校から中学、高校へと広がりました。現役のママたちが、子どもたちの環境のこと、教育のことを堂々と語る姿は頼もしく、何より私自身の刺激になりました。「選挙経験者」の皆さんのテキパキした行動にどれほど助けられたことでしょう。ありがとうございました。
今回のキャッチフレーズ「子育て・介護の現場から」の通り、近藤さえ子の1番の強みは現場の声をたくさん聞くことのできる環境に自分がいることです。
2期目の議席を頂いたことに感謝し、1期目よりもいっそう頑張っていくつもりです。これからも皆さんのご指導、ご鞭撻を宜しくお願いいたします。