このままでは、この日本は、凶悪な犯罪大国になってしまいそうな予感がするのは私だけでしょうか。加害者だけに守られる「人権」、警察の捜査に立ちはだかる「人権」の壁。「犯罪の少ない国」としてこれまで日本が享受していた「平和な社会」は、すでに壊れ去ったと認識し、今後は「犯罪の起こる社会」に対する対応が必要とされるのではないかと考えます。
主人の事件で、逮捕監禁致死罪で起訴されている 沢田将其(29歳)、
緒方剛(22歳)、斉藤揚礼(22歳)の3名の裁判の日程が決まりました。
3月2日 午後1時30分
東京地方裁判所 (裁判部 5部、531号法廷)
第一回目の裁判では、事件の内容まで入らず、あっさり終わってしまう可能性があるそうですが、お時間がありましたら、犯人たちの顔を見に行ってください。被害者は犯人の顔さえ知らないのです。
また、以下の若者の情報があったら教えて欲しいと思います。
沢田将基 現住所不明、秋田市旭南出身
緒方剛 現住所不明、熊本県下益城郡出身
斉藤揚礼 日野市日野本町3-8-1べルージュ日野604号
報酬を受け取って人を殺めた人間の罪が軽いのだとしたら、ある特殊な社会の中でではなく、普通の若者たちの中にわずかな金銭を報酬とした「犯罪引き受け」「殺人請負い」が成り立ってしまうのではないでしょうか。「初犯だし、本人に悪気は無かったのだから」と彼らの罪が軽いものになってしまったら、今の日本の社会自体が、犯罪をアルバイトにすることは「いけないことだが許される」と認めたことになってしまうのではないかと恐れます。