区民委員会
●新たな地域間交流「里・まち連携」の推進について
何点かの報告の中で、里・まち連携の推進と言う報告がありました。
中野区が新たに地方と交流を図ろうとするものなのですが、その先をどこにするのかをこれから決めると言う報告です。
すでに中野区環境基本計画(素案)には、アクションプログラムとして、「里・まち連携で区民風車の建設を進めます」と明記してあります。風車の建設予定地は茨城県常陸太田市であると新聞に発表までしていて、区長も常陸太田市を訪問し歓迎まで受けているというのに、今日の報告では、これから「里・まち」連携をする場所を新たに決めたいというものでした。各委員は呆れて、「常陸太田市でないこともあるのか」などの質問をしました。
私も「里・まち連携をすることで、例えば地方では農産物が売れたり、観光客が訪れたりするが、中野区にとって何か利点はあるのか」と言う主旨の質問をしました。職員は「中野区の店先に、里・まち連携の産地の新鮮な野菜等が並ぶなど・・・」と答えます。私は、中野区の商店街に打撃を与えるような事は避けるべきだと思い、どう考えても中野区民に特にメリットはないように思え、何点かの質問をしました。