現在、国会で議論されているガソリン税等の問題は、中野区議会の今回の定例会でも区長に対して自民党の議員から質問がありました。質疑の内容から、区長は道路特定財源の暫定税率を維持しなければ中野区のまちづくりにも支障がでると言う立場でした。
今日、議会の最終日、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、内閣官房長官 経済財政政策担当大臣 あてに 中野区議会から道路特定財源の暫定税率維持を求める意見書を提出する事が賛成多数で可決されました。今、中野区が国に意見書を出す事で国会へ影響が及ぶとはとても思いませんが、政権与党の自民党・公明党とすれば、自治体としての意見をしっかりと表明しておきたいと思うところなのでしょう。
中野区の議員構成は自民党14人、公明党9人、共産党7人、民主党4人、国民新党1人、無所属5人です。何を決めるのも多数決ですので、中野区は賛成多数で道路特定財源の暫定税率の廃止にNOと表明したことになります。
今日で会期36日続いた第1回定例会が終了しました。
夜、2月に突然亡くなってしまった共産党議員小堤勇氏の冥福を祈り、同期議員が集まり献杯をしました。