中野区立第六中学校 閉校式
第六中学校で閉校式が行われました。過去60年間に10,997名の生徒が卒業をしました。閉校式には2年生20名、1年生8名の計28名の生徒と保護者が参列しました。来賓の方がはるかに多い閉校式でした。
式の最後に、校長先生の伴奏、副校長先生の指揮により、参列者全員で蛍の光を歌いました。生徒の数が少なくなり、学校の再編は仕方がないところですが、学校がなくなってしまうということは、何とも寂しい思いです。
第六中学校は4月から、今日同じく閉校式を挙行した中野区立第十一中学校と統合され、中野区立緑野中学校となります。
若者の葬儀
第六中学校の閉校式に向かう途中、父から、知り合いの息子さんが突然亡くなったことを聞かされました。朝、父の所に電話がかかってきたそうです。まだ30代の若さです。
私が生まれる前から親同士は交流があり、その子どもたちもお正月や進学が決まった時などに我が家に立寄り、親戚同様の付き合いをしていました。息子さんが学齢期を過ぎてからはほとんどお会いしていなかったのですが、お母さまからは、元気で忙しくやりがいのあるお仕事をされていることを伺っていただけに、大変ショックでした。
お葬式には、海外に住む兄弟や地方の親戚の皆さんが集まっていました。一番彼に近いお兄様は立っていられないほど泣いていらっしゃいました。何時も笑顔を絶やさないお母さまは、気丈なお顔で立っていらっしゃいました。若い方の死、これほど悲しい事はありません。
中野区シルバー人材センター定期総会
中野区ではシルバー人材センターの所管が厚生委員会から区民委員会に変わりました。今日は、定期総会に区民委員が呼ばれました。2030年には65歳以上の人口が全人口の3割を超えると言われています。
高齢者の働く場を確保すること、高齢者が地域の中でいきいきと暮していくことは、個人の問題に終わらず、社会政策の大きな課題の1つです。その意味でも、シルバー人材センターの役割は大きいと思います。今後の事業のあり方をしっかり見ていきたいと思います。