連休が終わると、待っていたとばかりに、皆さんがメールや電話をくださいました。たくさんの連絡事項が入り、今日は朝から大忙しでした。
区民委員会
平成20年度初めての区民委員会です。委員会参与の変更、地域センター及び区民活動について、報告を受けました。
報告の1つに、本年10月から、ごみの分別区分が変更になる報告がありました。資源回収が拡充し、プラスチック製容器包装類が新たに回収となり、ペットボトルも分別回収が始まります。
今まで不燃ごみとして処理していた容器包装以外(洗面器、歯ブラシ、ビデオテープなど)のプラスックの分別区分が変更となり、「燃やすごみ」として収集することになります。
今まで燃えないゴミとしていたプラスチック製品が「容器包装の回収」と「燃やすゴミ」とに分別方法が変わることがとてもわかりにくく、今まできちんと分別してくださっていた高齢の方々、また、これまでも分別方法がわからず、ご近所から苦情の出ている高齢者の方々には、なおさら理解出来ないことだと思われます。
私は、ゴミの分別変更に向けたスタートの時期に、高齢者に対して、ゴミの分別を丁寧に教えてあげられる人的配慮が必要である事を提案しました。これについて検討していただけるご回答をいただいたので、少しでも、ゴミの出し間違いを減らせたら良いと思います。
中P連副会長会
中野区の中学校のPTA連合会で今年度の副会長を集めた副会長会がありました。PTA連合会は中野区のさまざまな学校の元PTA会長の有志が運営しています。1年間の行事予定の報告や、元PTA会長の話などがありました。
その元PTA会長の意見で気になった事があったので、私は反対意見を言わせていただきました。もうご自分のお子さんは中学生ではないのに、中学生を持つ保護者のために、PTA活動を支えてくださる方々には本当に頭が下がります。しかし、行事の多くは行政とのかかわりが多く、政党色を強く持つ方もいます。私は初めて参加した会合で、反対意見など言いたくはなかったのですが、杉並区の和田中の件で呆れているような言い方をされたので、意見しました。
個人的な考えで和田中を評価されない方も多くいます。しかし、今の中野区でPTAの代表が和田中のような変化を否定してしまえば、中野区の公立中学校は、ますます魅力の無いものになっていってしまいます。杉並区の和田中学校、品川区の伊藤学園など、良い人材を引き抜き、その公教育の改革の成果は驚くべきものです。一部個人の売名行為ではなく、児童・生徒数を増やし、確実に個々の子どもの学力が上がっているところに注目すべきだと考えます。中野区は何時までたっても同じ地域の人(町会・PTA連合会など)の組織からそれ以上人材を広げようとはしません。真に子どもを通わせたい学校にするために、どんどん新しい人材を入れるべきだと私は思うのですが。そのPTAの代表が古い形から脱皮せずに、魅力ある学校つくりはできるのでしょうか。
まずは自由に物が言える中野区の教育行政になるように、子どもを持つ母たちが頑張って欲しいと意見してきました。