A企業の企画で建てた家は、そのA企業の製品でメンテナンスが繰り返され、たとえ、それが高額でも、他の選択肢はない仕組みになっているのだと改めて気づきました。これまでもパソコンやコピーのメンテナンスやインクなどの範囲では、理解していましたが、家となると、額が大きく、何十年も経ってから、莫大なメンテナンスの費用がかかることには、思いが及びませんでした。
ローンを組み、家を建て、ローンを払い終わったころには、メンテナンスの費用に苦しむと、よく言われていたことですが、子どもが大きくなって、教育費などがかからなくなり、やっと少し自分の楽しみに少しお金を使おうと思っていたら、家のメンテナンスや自分や家族の病気にお金がかかると言う人も多くいるのでしょう。
また、法改正により、個人の大工さんにはますます厳しい建築業界の話などを教えていただきました。