全国PTA問題研究会
「家庭・地域と学校の連携とは何か?」と言うテーマで、教育ジャーナリストや元PTA会長を務めた杉並区民によってパネルディスカッションが行われました。
文科省は、今年度50億円の予算を計上し、全国各地に「学校支援地域本部」をつくることを推し進めようとしています。有名になった杉並区立和田中学校の前校長が立ち上げた学校支援地域本部をモデルに、学校支援地域本部が作られていくことになりますが、PTAと地域支援本部との違いを考えました。
かつてPTA会長を務めていた方は、PTAがなくなり地域支援本部体制になっていくと、地域支援本部が学校の人手不足のお手伝いさんとして使われ、親や教師が学校や教育行政に意見を主張していく場がなくなってしまうのではないかと危惧していました。