交通対策・中野駅周辺まちづくり特別委員会
1、中野駅地区及び中野駅南口地区の整備構想案の検討について
2、東京都における連続立体交差事業の進め方について
前回の委員会で配布された中野駅地区と中野駅南口地区の整備構想案を見ながら質疑を行いました。
この構想案では、商業・業務・住宅等複合ゾーン、公共公益施設ゾーン、駅前商業業務ゾーンなど細かく南口地区が分かれていました。これから、行政が住民合意を取りながら新しい街へと変えていくのは大変手間と資金のいる作業です。
私は、「中野駅北口旧警察病院跡地のように中野区が細切れに計画をして、何度も調査会社に調査依頼し、最終的にはUR(独立行政法人都市再生機構)にしかまとめられないことになったという方法を取るよりは、六本木ミットタウンのように、初めから企業に中野区の南口の開発をまかせ、中野区の南口がおしゃれな・人が集まりたくなるような街に生まれ変わる方法を取れないのか」という主旨の質問をしました。
区の職員の説明によると、住民合意を取りながら、現在の地権者と話し合いながらの中野区の手法では、全体を業者に開発させる事はできないそうです。