交通対策・中野駅周辺まちづくり特別委員会
JR大崎駅周辺を視察しました。
独立行政法人都市再生機構(UR)の職員の案内で、平成10年以降に整備された、大崎駅東西自由通路、大崎駅南口橋上駅舎、大崎駅舎を視察、また「オーバルコート大崎」という高層マンションの屋上から駅周辺を視察しました。
大崎駅周辺には、中野駅周辺とは異なり、ソニー、明電舎などの大きな企業が駅のすぐそばにあります。昼間の時間は駅の自由通路には人も少なく、広々としていて、気持ちの良い空間になっていました。
大崎駅の1日の乗車人員は、平成11年度 57,081人が、平成19年度には、115,481人と約2倍になっています。平成14年度に臨海線開業、平成17年度には大崎フロントタワー竣工、19年度、アートビレッジ大崎竣工など、駅周辺の新しい街づくりによって駅を利用する人が増えています。
中野駅の場合1日の乗車人員は、平成11年度118,219人、平成19年度123,022人で大きな変化はありませんが、現在では大崎駅と同じぐらいの乗車人員になっています。
中野駅周辺のまちづくりの参考にするために、URの職員からは、事業の進め方などの説明を受けました。駅舎の中にも入れていただき、JRの職員からも説明を受けました。
写真1
大崎駅改札、中野駅に比べるとこの時間帯の乗降客はかなり少ない。

写真2
駅舎のすぐ隣にフットサル用の人工芝のグランドがありました。

写真3
駅前にある業務棟と住宅の入るタワー前
大崎駅前では、交通結節機能と駅直結型のデッキで、商業スペース、住居スペース、企業スペース等が連結しています。
