区民委員会
○「新しい中野をつくる10か年計画」の改定に伴う達成状況調査の結果等について
○(仮称)区民活動センター転換に向けての区長との意見交換会について
○ 東中野小学校の暫定活用のあり方について(案)
○ 第3期中野区廃棄物減量等推進審議会の答申について
○ その他
中野区に15ある地域センターは、今後は、ほぼ今まで通りの業務を行う5箇所(南中野、東部、江古田、野方、鷺宮)の(仮称)地域事務所と(仮称)区民活動センターが併設する施設と、窓口業務が簡素化される10箇所の(仮称)区民活動センターに移行する予定です。その(仮称)区民活動センター設立に向けての課題を議論しました。「区民活動センターになるとどのように変わるのか。」「自動交付機の設置では、住民票・税・印鑑証明しか対応できないのなら、他の対応はどうなるのか?」など各委員から活発な意見がでました。
また、8月22日に区長が新聞に発表した、23区で初めてゴミを有料化する方針について、これは、ゴミ行政を所管する区民委員会では正式に有料化の議論を行う前の、突然の区長のプレス発表でした。そのことに怒る委員、また呆れる委員、各委員から指摘がありました。
私も次のような発言をしました。「有料化が良いことだと思っているのは、清掃工場を区内に持たない中野区の区長の立場だけであって、たとえ、もし有料化になるとしても遅ければ遅いほうが良いと思うのが区民の立場ではないか」そして、「もし有料化するのであれば、区民は今より確実によくなるゴミ行政の姿を見ることにならなければ納得できない。」
区の理事者は、私の質問に「おっしゃる通りです」と気合の入った大きな声で返事をしてくれました。
「まず、有料化ありき」によって、不法投棄が増え、区民の労力が増えるようなことのないように、私は今後も、委員会や議会等を通じて、不法投棄の問題、若年層のマナー対策、悪意のない高齢者の間違い対策、有料化の税金の使い道などを、きちんと明確にして行きたいと思います。