近藤 さえ子 公式ブログ 小枝日記

裁判日程  

5月24日(火)午前10時から12時
東京地方裁判所(裁判部 5部 531号法廷)にて
主犯 酒井裕 坂本亮、高橋祐介の初めての公判があります。
双日殺人事件の全貌が分かると思います。皆様の傍聴をお願いいたします

5月18日  

小学校教員を辞められた元先生と教え子のお母さんたちとランチに行きました。
彼女は、先生たちが忙しくて、子どもたちと向き合う時間がだんだん少なくなってきていることをおっしゃっていました。以前、高校の先生と会った時もまったく同じことを話していました。書類作成や決まりごとに追われて、先生たちが疲れ果ててしまうのでは、いい授業ができなくなってしまいます。今の学校は先生も子どももかわいそうな状態です。

地域センターの区民説明会に出席しました。
これからの地域センターのあり方の説明会だったのですが、出席者は私を入れて8人でした。先ほどのランチには10人もママたちが集まったのに区の説明会は若いお母さんは一人もいません。
区は区民が運営する地域センターを作っていくつもりなのですが、いったい、どの「区民」が運営するのでしょうか?

弁護士さんの事務所訪問
弁護士さんから主人の裁判に関する4キロ以上もある「重たい」資料を受けとり、リュックに入れ背負い、肩に食い込むリュックの肩紐の痛みと悲しみとを抱え、苦しい気持ちで帰ってきました。
主人を殺され、数々の後片付けに追われ、都度お金がかかり、なぜ被害者の家族はこんな目に合わされるのでしょうか?何も悪いことをしていない人間には疲れ果てる作業があり、犯人たちは留置所でゆっくりしていれば、税金で雇った弁護士がすべてやってくれるのです。

5月19日
子ども会打ち合わせ
5月20日
第43回東京都河川改修促進連盟総会及び促進大会に出席

5月21日
中学PTA教養委員会打ち合わせ

5月22日
「『PTA』ってそもそも何?」 と言う勉強会に参加

5月16日  

母を連れて2年ぶりに外出しました。
私の母は2年前に大腿骨を骨折し、その後入退院を繰り返しています。主人が拉致されてしまったショックから、この冬も具合が悪くなり入院していました。春になり家に帰っては来ましたが、ようやく母が戻っていた家は、やさしかった主人のいない、暗いつらい家でした。

私は、歩行が困難で、出かけることがままならない母を、彼女が大好きな美術展に連れて行ってあげたいと考えていました。歩行が困難になる前の母は、あちらの美術展、こちらの美術展、音楽会と出歩く事を一番の楽しみにしていたのです。
知り合いに頼んで、父と私と3人で母を連れて「ゴッホ展」に行きました。国立近代美術館は入り口から200人ぐらいが並ぶ盛況ぶりで、中に入っても車椅子に座っている母には、絵画は見えず、人のお尻を見るだけです。
「こんな混んでいる日に来てごめんなさいね」と何度も何度も母は言いながらやっとのスペースを開けてもらいゴッホの作品を鑑賞しました。

体の不自由な人は肩身が狭いものです。幅をとる車いすで列に入ろうとすると、いやな顔をされてしまう、並んでいる元気な人に謝り、同伴者に気を使い、大変です。
それでも、母は涙を流さんばかりに久しぶりの芸術鑑賞を喜んでいました。

足の悪い高齢者が芸術を楽しむには、行き帰りのタクシー代など大変高い物に付きます。また、ようやく会場についても、実際に芸術を楽しむには、大変な思いをしなければならない。日本は今後急速に高齢社会に入ることが解っていながら、それを受け入れる準備はほとんど何もされていません。もう少し、弱者にやさしい社会になれないものかとつくづく思います。
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5月17日
PTA教養委員の区の説明会に出席
会派打ち合わせ
夕方 子どもの歯医者

5月15日  

今日もご近所の方、子どもの友人、親戚とたくさんの方がお見えになりました。
主人の遺影の前はお花で一杯です。

5月14日  

税理士さんと私のウエッブサイト管理者が家へいらっしゃいました。
税理士さんは主人の後処理の関係でいろいろ細かいことを教えてくださいました。主人が若くして殺されてしまったので、財産はほとんどないのですが、いろいろな名義を書き換えなくてはなりません。子どもも未成年なので、特別代理人と言う大人を付けなくてはならないのです。そして家庭裁判所にその書類を出したり、証明書を取ったりと面倒な手続きがたくさんあります。またウエッブサイト管理者は、パソコンのデーターのことで分からない操作を教えてくれました。社会生活を送っていた一人の人間がある日突然いなくなってしまうと言うことは本当に大変なことです。

主犯の酒井もその他の拉致をした若者も、自分たちがきちんとした社会生活をしていないので、彼らが刑務所に入っても誰も困らず、何の手続きもなくきっと家族も自分の生活には何も困らないのでしょう。彼らのように何も失うもののない身勝手な人間が短い刑期で社会に出てきて、また気軽に暮らされてはたまりません。自分たちがしたことが、普通の生活をしていた多くの人にどんなに迷惑をかけていることかを考えてもらいたいと思います。1つの大切な命を奪った罪の重さを考え続けてもらいたい思いとます。

5月13日  

今日も何人もの方が家にお見えになりました。地域の問題、介護の問題、様々な課題を話しました。
 
午後 元警庁捜査一課管理官(警視)の笹川さんが主人にお線香を上げにいらしてくださいました。「被害者の気持ちになって、地ベタを這いずり『物言えぬ被害者の無念の気持ちを代弁する刑事』として敢えて困難に挑戦することが第一」とおっしゃる笹川さんのお言葉通り、多くの後輩の方々とともに地道な厳しい捜査を続けて、主人を山の中から探し出し、家族の元へ返してくださいました。心から感謝いたします。

子どもの学校のクラブ活動の説明会に出席しました。今、子どもの数が減り、それに伴い先生の数も少なくなっています。クラブ活動を存続していくことは難しい問題です。子どもの通う中学校では、顧問の先生が例えそのスポーツができなくても、地域のお母さんたちが、コーチを務める形でクラブ活動を支えています。このお母さんたちの善意がなければ子どもたちはクラブができない状態なのです。お忙しい中、ボランティアで子どもたちを支えてくださるお母さんたちには心から感謝しています。

それにしても、「少子化対策」、「中野区次世代育成支援行動計画策定」と言っているのですから、子どもたちのクラブ活動にきちんと人材を確保することは行政の責任ではないでしょうか。私はこれからも公立中学校のクラブ活動の大事さを教育委員会に提案していきます。
# by kondou-saeko | 2005-05-13 23:10 | Comments(0)

5月12日  

午前中、出席の約束をしていた会を欠席していまいました。関係者の皆様、大変ご迷惑をおかけしまして申しわけございませんでした。
前日、裁判があり、事務的処理も多々あり、予定していたにも関わらず、出席することができませんでした。

その午後、仕事に、趣味に、子育てにと、いつも輝いている友人に偶然会いました。いつも素敵な彼女は「このごろ夜疲れてしまってパソコンを開ける元気もなかったのよ。ずっと近藤さんのことが気になっていたのにメールもしないでごめんね」と言ってくれました。そして「私も忙しいけれど近藤さんほど忙しい人を私は見たことがない」と言い、「忙しい」2人はファーストフードでハンバーガーを5分間で食べ、少し話をして別れました。

午後、会派の打ち合わせ
# by kondou-saeko | 2005-05-12 21:26 | Comments(0)

5月11日  

沢田将基、緒方剛、齋藤揚礼の2回目の公判がありました。
主人の会社関係の方と我が家の関係者、20人ほどが傍聴に来てくださいました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

沢田将基、緒方剛、齋藤揚礼、この3人は、主人と何の面識もない若者です。主犯の酒井に主人の拉致殺害を依頼された坂本に拉致監禁の仕事に誘われ、家の目前で寄ってたかって主人に暴行を加え、顔も身体もガムテープでぐるぐる巻きにし、身体を布団で巻き、さらに布団袋に入れ(身体が大きくて、「用意した」ポリバケツやスーツケースに入りきらなかったためだそうです)、わずかに鼻の穴だけガムテープで塞がれていない状態で放置して、10万円をもらい、主人が「死に至る」直前に帰って行った若者たちです。この3人は「逮捕監禁致死罪」で逮捕されています。

前回の第一回公判では、齋藤揚礼被告は上記罪を認め、情状の弁明をしました。残る沢田将基、緒方剛両被告の弁護士から、「被害者が死んだのは、彼らが帰った後、(他の者によって)何らかの暴行が加えられたことによる可能性があるのではないか」「死因によっては、致死罪がつかない可能性がある」という主張で、主人の検死解剖を担当した医師の証言を要求したものです。
吉田謙一東京大学法医学教室教授が証言台に立ち、司法解剖、死亡鑑定書作成の経緯を詳細に話してくださいました。吉田先生は、1300件もの司法解剖を経験している心臓性病医学の専門医です。先生は、近藤浩の死因は、1、口と身体をきつく拘束されたことが原因の、胸部圧迫による低酸素状態 2、過緊張状態によるストレスによるものであったことを証言されました。

これに対し、緒方剛、沢田将基両被告の弁護士から、死因についての細かく、食い下がっての質問が繰り返されました。「首を絞められて死んだのではないか」「暴行を受け出血性ショック死の可能性はないか」「生きたまま埋められた可能性はないか」

殺されたのは、主人です。その夜まで、元気に生き生きと働いていた主人です。突然襲われ、ぐるぐる巻きにされ、顔も胸も締め付けられ、苦しんで、苦しんで、悲しみの中に死んで行った主人です。その主人の死に至る状況を繰り返し繰り返し聞かされ、近藤浩の悲鳴が、苦しみの声が耳に聞こえて来るような思いで傍聴している家族にとって、この死因判断の公判はとても耐えられないものでした。弁護士は時々気づいたように何度か「被害者の方は」などと言い直していましたが、まるで「物」扱いです。裁判というのは、こういう場所なのだと、再度認識をしました。

吉田教授は「亡くなったのは人間です。人間には個体差があります」と話されました。今回の公判で、主人の死因については、ぐるぐる巻きにされたことによる低酸素状態とストレスによって心不全を起こしたものと判断されたことになります。

次回、沢田将基の弁護人が坂本亮(逮捕監禁、殺人及び死体遺棄容疑で拘留中)の出廷を希望し、6月10日(金)午前10時から、3回目の公判が開かれることになりました。
 
傍聴席には被害者側も加害者側も一緒に座ります。この裁判が始まる直前の2月末、私に「謝りたい」と言って土下座までして帰った犯人の親たちは、被害者の家族に気を使うでもなく、自分の息子の弁護士の所に走りよっていました。あの時の土下座はなんだったのでしょうか?自分たちの施した暴行と拘束により、貴重な人間の命を奪ったのだと言われたばかりの、三人の殺人犯の若者も、その親たちも、本気で謝罪などする気持ちは持ち合わせていないと私には映ります。

次回の裁判にも1人でも多くの人に来てもらい、自己保身に執着する犯人とその家族の顔をしっかり見ておいて頂きたいと思います。彼らが心から被害者に謝罪しないかぎり、また軽い気持ちで人を拉致して、監禁してテープでぐるぐる巻きにして放置します。死ぬ瞬間にいなければいいということだけは理解しているのでしょうから。

裁判はつらいです。苦しくて、悲しくて、終わって退席する時も、「ああ、主人はどんなに無念だっただろう」というため息しか出て来ない、毎回大きな無力感に襲われる場所です。決して「傍聴に参加してください」と誰彼に声をかけられる場所ではありません。それでも、子育て真最中のお母さんたちは、大事な家族を失った私を心から気の毒に思い、忙しい中、遠くからも、こんないやな裁判の場に来てくれました。他にも元教員の方、地域の様々な活動をされている方、主人の愛した会社の方、本当に皆様ありがとうございました。

5月8日  

母の日です。朝と夜の食事を子どもたちが作ってくれました。
上の子はラビオリとオニオンスープを4時間もかけて作りました。

主人が殺されてしまってから、毎日毎日、仕事以外にもしなくてはいけないことが多く、悲しみと過労でどうしたらよいのかわからなくなることがあります。刑務所に入っている人の方がよっぽど楽でいいのではと思うこともあります。犯人たちの生活はしっかり国で守ってくれるのに、私を守ってくれる機関はどこにもありません。裁判も何もかも全部自分でこなさなくてはならないのです。被害者の家族は、悲しい思いの中で、事件の後片付けを毎日泣きながらしているのです。

そんな日々の中、子どもたちの手料理は何よりの贈り物でした。たった1食でも作ってくれる人がいることのありがたさをしみじみ思いました。子どもたちは自分たちも大変でつらいのに、一生懸命私を励ましてくれます。何をやるのもゆっくりで不器用な部分もありますが、主人の血か、優しい、温かい人間に育っていることが、うれしくて、ありがたい素敵な母の日でした。

5月6日  

毎日、近藤家にはたくさんの方がお見えになります。子どもたちだったり、大人だったり様々です。主人の殺害事件以来、電話をかけることもできなかったと言う方が、最近になって何人も電話をかけてくださいます。メールもたくさんいただきます。 忙しさにかまけてご返事ができなかったり、電話の途中で急用ができて切らざるを得なかったり、いろいろご迷惑をお掛けしています。

ちょうど2年前、私は選挙を経て、初めて区議会議員になりました。区議に立候補した時でさえ、「そんなに毎日忙しいのに、本当に仕事ができるの?」と何人もの方に心配をいただきました。区議になり、子育て、介護を続けながら、何とか私ができることを果たして行こうと、一生懸命やって参りました。まさか、さらに殺人事件の被害者になろうとは、思いもしませんでした。

この2年で、私の生活はどんなに変わってしまったことか。それでも、皆様に支えられ、グングン育つ子どもたちに支えられ、日々、仕事に生活に精一杯頑張って参る所存です。どうぞ、皆様に対するご無礼をお許しいただき、今後ともよろしくご指導賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

5月11日(水)午前10時から12時 東京地方裁判所(裁判部 5部、531号法廷)で主人を拉致監禁した沢田将基、緒方剛、斉藤揚礼の2回目の公判です。

彼らは主人に暴行を加えて拉致し、ガムテープでぐるぐる巻きにして、わずかに鼻の部分が「塞がれていなかった」ので、「大丈夫だ」と思って、10万円をもらい、そのまま放置して帰ったというのです。こんな小学生でも分かるウソを主張するために税金を使い、刑務所の職員、解剖医、裁判官、検事、あらゆる人を巻き込んでいるのです。犯罪者の自己保身のために多くの人の貴重な時間と税金が使われるのです。犯罪者の保身のために多額の税金が使われている実態をぜひ見に来て下さい。

5月5日  

今日はこどもの日です。
主人が好きだったラーメン屋さんで子どもたちとラーメンを食べました。
「お父さん、ここのラーメン好きだったね。私もこの味が1番好きだよ。」と上の娘が言うと、それまでずっと黙ってラーメンを食べていた下の息子が「お父さん殺されちゃったね。」と一言。

外食はお金がもったいないからと我が家ではあまりしなかったのですが、主人と子どもたちのささやかな贅沢のラーメン。それさえもう一緒に食べることもできないのです。

その後、映画「名探偵コナン 水平線上の陰謀 」を見に行きました。
私がコナンの映画を見に行くと言うと「ママも一緒に見るの?えらいね。」と子どもの映画に付き合うことを褒められました。けれど、今回、おそらく私はこの映画を見て子どもたち以上に感動してしまいました。

名探偵コナンはいつも殺人事件を扱いますが、そこに人間の優しさ、正義、が描かれています。登場人物たちが「悪い事をした人を許さない」「人の命を助けるためには自分の命をかけてもがんばる」精神が涙を誘います。コナンの最後の言葉に感動して涙が出ました。主人を殺した犯人たち、凶悪な殺人事件の犯人たち、この人たちがコナンに登場してくる小学生や高校生のような心を持っていたら、決して人を殺しはしなかったのでしょう。皆さんも「社会の中で生きる最も大切なこと」を考えるためにコナンの最後の言葉をじっくり聴いてみてはいかがですか?今、社会に足りないものは何かが見えてくると思います。

5月3日  

25日に兵庫県尼崎市で起きたJR福知山線の脱線事故は、亡くなった方が107人に上りました。朝「行ってきます」と元気に出かけた家族が、それきり二度と「帰らない人」となったのです。

残された遺族の悲しみが今の私には誰よりも分かります。自分の家族は死ぬはずなどなかったのです。でも突然殺されてしまったのです。何も悪いことをしていないのに。どんなに謝られても死んでしまった人は帰ってこないのです。犠牲になった人が、どんなに無念だったかを理解して、その人を殺してしまったことがどんなに大変な罪であるかを理解て、謝って、謝って、心から謝ってもらわなくては犠牲者の遺族は悲しすぎます。
こんな悲しいことが次々起こるのに、誰も責任をとらないこの国は、これから益々ひどい国へと向かう気がします。

GWは子どもたちのお友達がたくさん家に来ています。毎日10人ぐらいの子どもが集まり大騒ぎです。どの子も大きな声で騒いでいますが、主人のお骨の前では自然と手を合わせてくれます。皆、うちの子どものお父さんが会社の元上司の酒井裕に殺されたことを知っています。大きく壁に張られた主人を殺した犯罪者たちの名前、酒井裕、坂本亮、高橋祐介、沢田将基、緒方剛、斉藤揚礼を指差し、決してこういう大人にはなってはいけないことを伝えています。

5月11日(水)午前10時から12時 東京地方裁判所(裁判部 5部、531号法廷)で主人を拉致監禁した沢田将基、緒方剛、斉藤揚礼の2回目の公判です。

5月2日  

私のウエッブサイトを管理してくださる方がパソコンのことで来ていろいろ教えてくれました。彼との雑談の中で、私が「今の世の中には、勉強はできても、主人を拉致した若者や、今回のJR西日本の脱線事故の運転手のように、いつもとは違う場面での判断のできない若者がたくさんいると思う。」と言ったところ、彼は、「皆、マニアルどおり生きてきて、マニアルにない場面で判断ができないんだよ」と言いました。その通りだと思います。彼も私と同じぐらいのお子さんがいるので、教育の現場をよく知っています。「教育」「学校」が子どもたちに与える影響を知っています。この日記やホームページで、今の社会の「おかしさ」を作り出しているものがなになのかを、皆さんが考えていくきっかけになれば、近藤さえ子のホームページの価値があると話しました。 

4月25日  

基本構想調査・江古田の森整備特別委員会

「新しい中野をつくる10か年計画」作成のスケジュールを聞きました。行政が計画を示し、区民に説明会を開き、パブリックコメントを求める、そして区民の声が反映された「新しい中野をつくる10か年計画」を作る予定です。区民が反対を示しても議会の多数決以外反対の声は行政には届きません。このやり方では説明会も、パブリックコメントも意味がないと思っている方も多いのですが、行政は説明会を行ったことで説明責任を果たしたと考え、自分たちのマニアルどおり進んでいます。

4月23日  

先日、お母様と二人暮らしの息子さんが、我が家にある車椅子を借りていきました。その後、ご自分が手配した車椅子が届いたので今日返しにきました。親の介護をしている男性にいろいろな相談を受けることがあるのですが、自分で働き、食事を作り、親を介護している姿を見ると、私も同じ立場なのですが、なぜか男の人の方が大変だと思ってしまいます。なぜなのでしょうか?女性も外に出て働く時代、子育ても、介護も、家事も男女どちらもが担っていく時代です。我が家に来るヘルパーさんには男性もいます。若い男性のヘルパーさんが食器を洗ったり、洗濯を干したりしていると、時代は確かに変わってきているのだと思います。

子どもの中学の授業参観と保護者会に出席しました。土曜日でスポーツの対抗試合と重なり、ただでさえ少ない人数がより少なく活気のない授業でした。しかし、どの生徒もまだ幼さが残り、少し先生に対してカッコをつけているのですが、さまにならずに、かわいいかぎりです。先生のお話では、女の子は男の子を意識して、少し、大人っぽく振舞っているとおっしゃるのです。家に帰ってから「○○君ってかっこいいね」と何人かの男の子の名前を挙げて娘に聞いてみると、娘は「かっこいいか、悪いかはわからないけど、皆いいやつだよ」と言います。「そういうふうに友達を見るのはとてもいい子ね」と私が言うと、「だって、いやでも、あいつらとこれからやっていくんだから、いいやつらだって思った方がいいじゃない。本当にいいやつらだけど・・・」と言うのです。

小学校時代、娘は友達に言われる言葉のひとつひとつに傷つき、仲間に入れないことで泣いたり、友達関係に傷ついた時期がありました。その経験から、我慢もし、友達をつくることの難しさを経験してきました。そして今、その子どもたちは友達を見つけたのです。娘が今いる自分の場所で楽しく過ごす方法を身に付けられたのは、その時一緒に過ごした「つらさを共有した」子どもたちと、今、子どもの周りにいる「いいやつ」たちのおかげです。自分の居場所を見つけていくことを練習できる学校という場所は、社会に出る前の人間を作っていく練習の場所です。いろいろな友達と出会い、先生と出会い、よい所を認め、自分も変わっていく、そんな練習をいろいろな人に世話になりながら子どもたちは毎日やっているのだと思います。その大切な公教育の場所を良いものにしていくことは大人の責任であると思っています。そんな思いがあり、私は、議会で「公教育の充実」を毎回質問にあげています。

午後は保護者会です。やはり役員決めです。中学のお母さんたちは働いている人がく、区議会議員で多忙だからといってやらないわけにもいきません。出席できないことがあってもそれほど他に迷惑をかけないだろうと思われた委員を引き受けました。区から委託されて保護者が教養講座を開く委員です。忙しい母たちがやるのです。区の説明会などにも出席しなければなりません。

専業主婦が多かった時代、主婦たちにも学びの場を提供する意味合いが多かったこの取り組みも、今やいろいろな公開講座などもあり、インターネットなどでも情報収集が簡単に可能で、講師よりも主婦たちの方が情報通な場合も多々あります。講師を呼ぶからには人集めをしなければ・・・とならないような意味のある取り組みを作っていきたいものです。この事業は、私の所属する厚生委員会、子ども家庭部の所管で、今年度243万円の予算がついています。「家庭における教育のあり方を学習する。幼稚園・小・中学校で実施。PTAの自主活動を援助するとともに、身近な問題の解決についての学習に取り組むため各PTAへ企画・運営を委託」という事業です。財政難の中野区が、243万円の予算を使い、集まる保護者の確保も難しい中での、この事業は意味あるものなのか、このやり方でいいのか、家庭教育につながるのか?私も考えながらいます。皆さんのご意見をお寄せください。

4月22日  

「中野駅周辺・警察大学校等跡地整備特別委員会」傍聴
委員長が欠席されているので、副委員長である同じ会派の武藤さんがたくさんの陳情者のみえているこの委員会の指揮を取っていました。大変だと思います。102件も新たな陳情が出ているのです。私は少しの時間しか出席できなかったのですが、陳情者は「4ヘクタール以上の防災公園を何としても作って欲しい」「緑をたくさん残してほしい」「高層ビルを建ててほしくない」「議会の多数決で押し切ってしまわないで欲しい」「区民にもっと知らせ、区民の意見を聞いて欲しい」という内容を口々に訴えていました。環境は破壊してしまってからでは遅いのです。叫ぶような陳情者たちの声は行政に届くのでしょうか?

区は「中野区基本構想」「自治基本条例」などの中で区民参加を呼びかけているのですが、自治基本条例にも中野区としての新たな住民参加の形や住民投票は盛り込まれていません。結局は議会の多数決ですべてが決まります。議員を選ぶことがどんなに大切なことか、問題を抱えた当事者の区民以外は考えないまま過ぎてしまいます。自分が投票した議員がどんな考え方をして、どんな議案、陳情に賛否を示しているかを、区民がしっかりみていけば、「区民の声」は行政に届くのです。この夏、東京都都議会議員選挙があります。

中野駅周辺まちづくりに関係する調査費は1987年から2002年までに47億円も使われています。2003年はまちづくりの検討に、1500万円、昨年は計画案作成等に3500万円、今年も計画の検討に2030万円が使われる予定です。計画に毎年多額の資金をかけ、活気のある中野駅周辺の整備をしようと考えている行政側と緑あふれる防災公園を作りたいと必死で陳情をする区民、多くの区民が望む結果になるのでしょうか?ほとんどの区民がこのことが問題になっていることも、25年も前から私たちの税金で調査が続けられていることも知らないのです。

夕方、基本構想調査・江古田の森整備特別委員会 正副委員長打ち合わせ

4月21日  

朝、車検に出すため、自動車会社の方が車を取りに来ました。主人が殺されたことを知らず、初めて双日(株)殺人事件を知り、大きなショックを受けられた様子でした。いつも明るく軽いおしゃべりをする彼が、いつもとは全然違います。同じ働き盛りの人が一生懸命仕事をしていたら、ある日突然元上司に殺されてしまったということに、ただただ驚かれた様子でした。

私は主人の死後、主人と同じように会社のために懸命に働く働き盛りの人たちと何人も話をしました。彼らが自信を持って働き続けていくためには、真面目に働くものが報われる世の中にならなければ、誰も、この国、この社会のために働かなくなるでしょう。現在フリーター417万人、ニート85万人です。(内閣府資料より)

午後、厚生委員会
「中野区次世代育成支援行動計画(案)」に寄せられた意見の中で43件中20件が児童館・学童クラブの運営・配置等についてでした。行政は児童館・学童クラブを学校に組み入れていく方向です。しかし、ほとんどの意見は、現状維持を希望し、児童館を学校に入れていくことに反対です。児童館機能を学校に入れることに反対の陳情もでていて、現在も継続審議になっています。行政はこの寄せられた意見に「児童館や学童クラブを現行のまま維持することは困難です」と答えていますが、なぜ、どのように困難なのかを示さなければ反対している人は納得しません。

私はこの件で質問しました。厚生委員会のメンバー皆が中野の子どものことを思い、よくしていこうと思っているのですから、学校に入れることに賛成、反対という議論ではなく、どうして行ったら最も良いのか考え、困難と思うなら、困難な部分をしっかり示した上で、区民と話し合いの場をもってほしいことを述べました。

保育園の指定管理者制度にしても、行政が示した案に納得しない区民が陳情し、騒ぎにはなり、結局は議会の多数決で決まるという、やり方がとられます。どう良くしていくかということより、賛成の人と反対の人がけんか腰になって自分の案を通し切ろうとしては、まったく本末転倒です。成人健診の有料化の時の様に、医師会と話し合いを重ねたように、今度は行政と学校現場と児童館の職員と区民による冷静は検討が何より必要であると思います。

介護保険について区民から得た調査の報告も聞きました。介護予防のためのトレーニングに行きたくても、行ける人は、対象者のたったの3割の人に過ぎませんでした。

「介護予防が大事だからマシーンを使ったトレーニングをやったらいい」「ヘルパーさんにはなるべく手を借りないで自分でできることは自分でやっていこう」などと役人は決めていきますが、介護保険の運用を財政面と本当に高齢者が必要なサービスは何かを分けて議論していかなければ、誰も使わない(使えない)トレーニングマシーンと、本当に必要としている高齢者にヘルパーさんを派遣できない状態が残ることになってしまう気がします。私は、高齢者の現状を理解する事を訴え、新予防給付策定の時には検討してもらいたいことを発言しました。今後も引き続き声を上げていきたいと思います。

4月20日  

ご近所にいらっしゃる、子どものこと、福祉のこと、地域のことと、いろいろな面で活躍されている方から被害者支援の団体のパンフレットをいただきました。この方は先日の裁判にもいらしてくださいました。また、ホームページも見てくださっていました。本当に有難いです。

主人は殺されて戻ってはきませんが、多くの力のある方が裁判を見守ってくださっています。手紙もたくさん届きます。酒井裕、坂本亮、高橋祐介、沢田将基、緒方剛、斉藤揚礼、を許してはいけない、「会社はどうしたのだ」と言うことに皆、共感しています。社会が罪のない人を殺すことを絶対に甘く考えてはいけないのです。いつ誰が被害者になるかわからないのです。まともな社会にするためには、自分勝手な思いで人を殺した人間を社会は絶対に許さない、というメッセージを送り続けなくてはなりません。

4月19日  

事務仕事を2人の友人に手伝ってもらいました。議会が終わってから書類の整理、読んでおかなくてはならない資料や本、パソコンへの入力など、やりたいこと、やらなくてはならないことで毎日追われています。今までの仕事プラス主人の関係の後始末が加わり、目の回るような忙しさです。刑務所にいる犯人たちもその家族も、被害者の家族がどうすることもできない悲しさの中で、突然突きつけられる山のような「お荷物」のことなど微塵も考えたこともないのでしょう。

4月18日  

今日も主人のお焼香に2名の方が来てくださいました。1人は地方から、1人は町内の方です。どちらも初めて来てくださったのですが、また涙です。犯人たちと彼らの家族の裁判での自己保身の態度に驚き、また大手商社である双日(株)が主人に今も謝罪の言葉1つないことに改めて驚き帰っていかれました。

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