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近藤 さえ子 公式ブログ 小枝日記

7月13日  

主人の事件を最後に、警視庁を退官された元刑事部管理官がお線香を上げに来てくださいました。

近藤浩の失踪を「事件だ!」と判断し、「自分の家族だと思って犯人を捕まえろ」と部下を絶えず励まし、必死の思いで犯人を捕まえてくださった方です。それから何度も家にいらしてくださいました。主人を無事な姿で帰せなかったことを私に何度も謝ってくださいました。今日はお盆でお線香を上げに来てくださったのです。強く、やさしい方で、仕事に命をかけていた男の人の生き様は、関わったものを感動させます。

主人は志半ばで殺されてしまいましたが、仕事にかける意気込みはどこかこの方と共通するものでした。正義感と愛情に溢れて、熱心に仕事をする人間が増えれば、日本はもう少しよくなるのでは、と思えます。しかし、残念ながら現実は、JR西日本の事故や、双日㈱の株主総会を見ても明白なように、「自分さえよければ」という企業人のモラルが蔓延し、社会は悪い方向へ向かっているような気がしてなりません。

午後、区役所で調べごと。

夕方、PTA委員・役員研修会全体会に出席しました。中学の教養部6人のうち3人が出席しなくてはならないのです。各学校の各部から何人もの出席を求められていたので、野方の区民センターの大きなホールはPTAのお母さんたちで一杯でした。
==テーマ「参加する・参加できる・参加したくなるPTAとは」==
前PTA 会長をされていた方のお話です。結論は、今こそ、大人が本気になり子供をしっかりと見る時代です。その先頭に立ってください。「がんばれ!みなさん」というお話でした。まず、できる人ができることをしていきましょう。と言うボランティアへの誘いでした。

7月12日  

殺人罪で告訴されている酒井、坂本、高橋の3回目の公判がありました。

今回は、主犯の酒井への質問です。
前回法廷に入れない人が出たため、朝8時40分から傍聴券を配ることになっていました。私が9時少し過ぎに裁判所に着いた時は、もう20人以上の方が並んでいました。遠方からわざわざ来ていただいた方もいます。感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

酒井は、口では「申し訳ないことをした」と小声でもそもそ言っていましたが、反省の態度は全く示さず、終始言い逃れをしていました。今でも、近藤浩を殺して本当によかった、やっと気が晴れたというような態度でした。
酒井は、何から何まですべて、「ヒトのせい」で、自分は悪くないと言い張りました。

●この殺人事件の引き金になった双日の商権を巡る民事裁判、KETO社の商権争いも、元はと言えばKETO社の社長が酒井とニチメン両方に販売をし、二股をかけていたことが悪い。
●商権を持ち逃げして設立した自分の会社は、たいして儲からなかったが、ニチメンに林業を続ける事はとても無理なので、自分は客のため、日本の林業や環境のために働く事をライフワークにした。
●近藤浩を憎んでいたが、殺すつもりはなく、(坂本らにスーツケースに入れて)連れて来てもらい、話合いをしたかった。
●坂本と高橋は「酒井は(被害者を)殺して山に連れて行くつもりだった」と理解したのは、彼らが勝手にそうとったもので、自分は殺すことなど言っていない。
●自分が近藤浩に恨まれ殺されるのではないかと恐怖心を抱いた。
 

酒井の命令に逆らえず、近藤浩を殺す実行犯となった坂本亮は、証言台の酒井のすぐ脇に座らされていました。酒井が証言で「(坂本たちが勝手に)自分に殺意があると受け取ったようだ」という内容の発言をした時には、本当にびっくりした表情でした。

裁判の最初に自分への罪状認否を認めたにも関わらず、最後まで「殺そうとは思わなかった」と言い張る酒井に対し、坂本の弁護士も、検事も、裁判官も腹を立てていました。 

主人のように、自分の利益ではなく、社会のために熱心に働こうとする人間に、酒井は、これまで出会った事はなかったのでしょう。近藤浩も自分と同じ「自分のことだけ大事にする」「自分さえよければすべてよし」「自分の意志を阻む者はどんな手を使っても排除したい」性格だと思い、もし、自分が近藤の立場だったら、相手(酒井)を激しく憎むに違いない、と考えたようです。近藤浩を「痴漢」に仕立て上げ、社会的に抹殺しようとした件に関して聞かれた酒井は、「ふっつ」と笑いさえこぼし、「(痴漢犯に仕立て上げること)はそんなたいした罪ではない」と言いました。

こんなどうしょうもない男が、社会の中でエリートとして働いていたとは、本当に情けないと思います。会社の仕事、運命の巡り合わせとは言え、そんな「上司」の下で、「上司」の不正に翻弄され、正義を目指した裁判の仕事に奔走したがゆえに、恨まれて殺されてしまった主人の無念は、どうしたら晴らすことができるのでしょう。こんなひどい人間が、議員秘書を使い、官庁を使い、いい加減にずるずる延ばしていた民事裁判を放置してきた双日㈱の責任はどこまでも重くないでしょうか。

さほど恩義があると思えない親戚の「おじさん」酒井のために殺人を犯す道を選んだ坂本亮、大学まで出ながら、あえて坂本と共に殺人罪を背負って生きていくことを選んだ高橋祐介、酒井は始めから「自分は家にいた」というアリバイを作り、この若者たちに「何の接点ももたない」近藤浩を抹殺させ、自分だけ逃げようとしていたことがよくわかりました。坂本、高橋、は主人をその手で殺した殺人犯ですが、彼らとその家族は、このような言い逃れをする酒井に対して、真剣に怒りをぶつけていいような気がします。

酒井には家族などの情状の弁論もありませんでした。これは、普通では珍しいことだそうです。酒井の奥さんも、酒井の実弟も、金で3人の弁護士に丸投げしたまま、裁判にも顔を出さず、これまで通りの生活を送っているのだと考えたら、被害者だけではなく、他の家族は悔しくないでしょうか。

7月11日  


自宅にお坊さんに来ていただいて、新盆の法事を行いました。
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7月9日  

東京朝鮮第9初級学校 学校公開
1年生から6年生までの授業の様子を見学しました。国語は朝鮮語ですが、別に日本語の授業があります。6年生の理科ではグループ別の自由研究発表会をやっていました。「100円ショップにある道具を使った実験」や、「カブトムシの研究」など、日本の子どもたちと同じような課題を発表していました。
その後、学校の説明、課題などの話がありました。朝鮮学校は、日本では学校教育法の第1条で定める規定の「学校」ではなくそろばん学校と同じ「各種学校」(第83条)の扱いとなっているそうです。文部省検定の日本語の教科書で授業を行っていない等が理由です。そのため、自らの言葉を学ぼうとする朝鮮人の子どもたちは学費の捻出に多大な負担を強いられているそうです。
教科書問題、国同士の価値観、大人が対話を重ね、両国が解決しなければならない問題は多々ありますが、日本人として生まれた子どもも、朝鮮人として生まれた子どもも、どちらも幸せになれる社会になるように大人は導いていかなければならないと思います。


午後、双日㈱の方がいらっしゃいました。主人が酒井に殺される原因となった双日㈱の商権を巡る民事裁判の報告です。結果は双日の言い分がすべて通ったそうです。
酒井は裁判の結果、何億ものお金を請求されましたが、結局「金はない」ので払えないのです。この裁判に関わった多くの人に悲しみを与え、担当者であり憎しみの対象であった近藤浩を殺した酒井は、今もこの裁判に勝ったと思っているのではないでしょうか。
民事裁判は「ケト・ジャパン」の代表取締役である酒井を相手取ったものでした。酒井の奥さんは、この会社の「副社長」です。かつて会社が儲かっていた時は贅沢に暮らしたのでしょうに、酒井が捕まったら、大田区の自宅と荻窪の家を売りに出し、どこかへ逃げてしまいました。(酒井の刑事裁判にも顔を出しません)
主人と一緒に裁判を担当していた法務部の方が「裁判は勝ちましたが、一番大事な・・・申しわけございませんでした」とおっしゃっていました。本当につらく悲しく、なぜ、この裁判のために主人は命を奪われなくてはならなかったのだろうかとやり場のない悲しみがこみ上げてきました。

7月8日  

区役所で資料を片付けていると、「介護保険座談会アンケートの結果の送付について」と言う資料がありました。
その資料の終わりに、社会福祉法人 中野区社会福祉協議会 中野ボランティアセンターが発行している通信が付いていました。「2005年夏!体験ボランティア」と書かれ、親子で、友人と一緒にボランティア活動にチャレンジしてみませんか?というものです。お年寄りの話し相手、通院の付き添い、知的障害のある方の学校までの送迎、などが募集対象です。以前はご家族の中だけで解決していた問題を広くボランティアを呼びかけることで、助けあっていけるなら、とてもいいことです。しかし、以前はボランティアを呼びかけなくてもご近所どうしで助け合って成り立っていたことが成り立たなくなってきたとも考えられます。地域の人たちが忙しくてお隣の困っている人に手を貸せる余裕がなくなってきているとも思えます。近所の助け合いもできないほど、親子とも忙しい今、多くの募集者があればいいのですが。

国では、介護保険の見直し、支援費制度の見直し、が進められています。お年寄りや障害を持つ方には負担がより重くなっていきます。財政難から自分たちの責任で生きていって欲しいと望む国の政策と、生活に一番近い自治体のボランティア活動の勧め、これからの行政に必要なことは何なのでしょう?地域で個人が地域のためにできることは何なのでしょうか?税金の使い方と共に区民が考えていかなくてはならない大きなテーマだと思います。

夕方 子どものクラブ活動の試合の説明会がありました。以前も紹介しましたが、子どもが属しているクラブはお母さんたちのボランティアが活動を支えています。自分たちも忙しい中、4時から6時まで学校に来て、子どもたちに自分たちの持っているスポーツの技術を指導してくださるのです。顧問の先生も5人ものボランティアの方に支えられてクラブ活動を続けることができることに「こんなに恵まれているクラブはありません」と評価されています。

少子化の中、PTAの活動、地域活動、自分の子どもたちのことなど、ボランティアのお母さんたちはいくつも役職を持って大忙しです。本当に頭が下がります。けれど、熱心なお母さんたちの善意だけに支えられて、義務教育である公立中学校のクラブ活動が成り立っているということは、本当に喜ばしいことなのでしょうか?ここにも、行政のやるべきことが見えません。私立中学校にお子さんを通わせている保護者の方はクラブ活動の充実を希望して私立に通わせる方も多いのです。中野区は今、小中学校の統廃合を考えていますが、クラブ活動の充実にきちんと力を入れ、そこにプラスお母様たちの善意がうまく機能する方向をとることが大事であると思います。

7月6、7日  

両日、主人の仕事関係の方が尋ねてきました。ひたすら真面目に仕事に取り組む主人を皆さんが愛して下っていたことがよくわかりました。皆さん、近藤浩が殺されてしまったことを心から悲しみ、つらくて尋ねてくるのが遅くなってしまったことを詫びていらっしゃいました。主人はたくさんの素敵な方たちと仕事をしてきたことがわかりました。

仕事で主人に大変世話になったという若者が突然尋ねて来ました。偶然ですが、彼は、10万円で主人を拉致し殺した犯人の一人、沢田の友人を知っていたというのです。
犯人たちは主人を拉致して放置した後、ドンちゃん騒ぎをして、その10万円で彼女にプレゼントをしたりしていたと言います。「あいつらは全く反省していない」と怒っていました。

今日は七夕です。私は笹を買ってくる時間も、短冊に願い事を書く時間もありませんでした。子どもたちが「今年は七夕やらないの?」と聞きました。今の私の願いは、主人が生き返ることしかないのです。

主人と仲の良かった人が、「たまたま新宿のデパートを通りかかったら七夕飾りがあって、自由に書けるよう短冊が用意してあったので、たくさん書いて飾ったら、通りがかった若い人が熱心に読んでいたよ」と言って短冊を一枚持って来てくれました。
以下、短冊の内容です。
「天国の近藤浩さん、突然襲われて殺されて、いったい誰に殺されたのかあなたにはわからなかったでしょうけれど、犯人はこの6人
 酒井 裕(あなたの元上司だよ)
 坂本 亮(酒井の親戚)
 高橋 祐介(坂本の部下)
 沢田 将基(坂本の友人)
 緒方 剛(沢田の友人)
 齋藤 揚礼(沢田の友人)
夜な夜な彼らの夢に出て・・・ください。無念を晴らすにはそれしかない。
安らかになんて、なれないと思うけれど、残された者がんばっていくから見守って下さい」

7月5日  

ご近所の方との懇談
お年寄りのお医者さん選びについて、お墓の選び方、お盆の供養についてなど、先輩主婦からのご意見をいろいろいただきました。

午後はPTAのお母さんとの懇談
塾のこと、夏休みの過ごし方など子どもたちのことを話しました。

その後、子どもの保護者会出席

7月4日  

裁判のお知らせ

近藤浩を殺害した酒井裕、坂本亮、高橋祐介の(いずれも殺人罪で起訴)の3回目の刑事裁判があります。
7月12日(火)10時から 東京地裁 第531法廷において
今回は主犯の酒井に対する質問予定です。

前々回傍聴者が多く入りきれなかったことを受けてだと思いますが、今回は当日8時45分から、地裁の正面、傍聴券配布場所にて、傍聴券を配布するそうです。抽選ではなく、早いもの順です。傍聴券がないと傍聴できないこともあります。
弁護士さんに聞いたところによりますと、傍聴席が一杯になるまで受け付けるので、これまでの経過から見て、9時半前にはいれば大丈夫ではないか、ということでした。
ただ、席が埋まってしまったら、入室できませんので、悪しからずご了承ください。

裁判の場は、苦しくて、悲しくて、「一緒に行きましょう」と私から誘えるような場所ではないのです。それにも関わらず、皆さんがご自分から参加してくださること、いつも心から感謝いたしております。そんな厳しい場所に「わざわざ出向いたのに入れなかった」などということがあると本当に申し訳なく思います。どうぞ、心中をお計りいただき、ご判断いただきますようお願いいたします。

7月3日  

子ども会で秩父のレジャー農園に行きました。

餅つき・マスつかみ取り・川遊び・バーベキュー・昆虫採集を楽しみました。
「お父さん」と「田舎」に行って「一緒に過ごす」ときの楽しみ方を満載したような計画です。東京の子どもはなかなか味わうことのできない遊びです。子どもと乳児を合わせて33人、大人が21人も参加しました。子どもたちは皆「楽しかった」「楽しかった」と言ってくれました。計画からチラシ配布、集金、引率の疲れも、子どもたちの笑顔とうれしい一言で「来年はどこに連れて行ってあげようかな」と思いました。

7月1日  

城山ふれあいの家見学

ここは高齢者が集まれる施設と、児童館、学童クラブが一緒になっている建物です。
乳幼児とお母さんだけが過ごせる小さな部屋もあります。いろいろな世代の交流ができてとてもいい施設でした。児童館施設を学校に入れてしまい同じ年頃の子どもたちだけで過ごすのではなく、いろいろな人たちの目の中で子どもたちが放課後を過ごすことは、(学童の子どもたちは親が働いている子どもたちで、近くに祖父母もいないことが多いのですから)これから益々必要なのではないかと思います。こういう施設が中野区(現在2つ)にもう少しあればいいのにと思いました。職員が手作りしている、この施設の案内のチラシを見せてくださいました。予算がない分を皆が参加して手作りで案内書を作っているそうです。私は中野区の作るパンフレットやカタログは無駄が多く、それらを作るために莫大な費用を掛けないで欲しいと、いつも行政に発言してきているので、職員と地域の方の手づくりのシンプルな案内書がとてもうれしく感じました。


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6月28日  

双日ホールディングス(株)の株主総会に行ってきました。
主人の券で入ろうとすると「ご本人様でないと入れない」と言われました。現在、本当に不本意ながら名義の書き換えをしている最中です。
「この名前(近藤浩)を見ても入れてはもらえないのですか?」と上の人に確認をしてもらったところ入ることは許されました。

総会では西村社長他役員が前に座り、議案の説明をしました。まず大幅な当期損失になり、配当が無配であることを詫びました。
 当期末処理損失が563,058,053,566円
 資本準備金取崩額が507,239,563,504円
 次期繰越損失は55,818,490,062円

また今期に社員が起こしたコモディテー取引の損失、新聞等では160億と言っていましたが、もっとあるようです。大変な金額の損失を謝罪し、今後リスク管理に力を入れていくとおっしゃっていました。そして会社には「信用力」が一番大切であるともおっしゃっていました。
一応の説明が終わると株主の質問を受け付けました。いろいろな質問が出たのですが、私も最後の方で一言申し上げました。以下その時私が述べた内容です。

「先程、先物取引について役員の皆さんで謝罪をし、これから危機管理に力を入れていく、信用力が大事だと社長はおっしゃいました。昨年、会社の商権の裁判に従事していた社員が会社の元上司に殺されると言う痛ましい事件がありましたが、被害者の家族に一切詫びずに、危機管理、信用力と言うのは全くおかしくないですか。JRだって謝罪をしている。
また巨額の損失を出しているにも関わらず、退任した監査役とこれから退任する監査役に退職慰労金を進呈することもおかしいと思いますし、真面目に働き、会社の仕事の裁判担当で殺された主人には全く詫びない、賠償もない。というのはどういうことなのですか。
株主は無配なのに取締役と監査役の報酬を取締役が月額1600万円から2400万円に、監査役が550万円から850万円に改定すると言う議案はおかしいと思います。
危機管理を本当に考えるなら、主人にきちんと詫びることから始めるべきではないですか。来年の株主総会までにきちんと謝っていただきたいと思いますがご見解をお聞かせください。」

西村社長は「近藤君の奥様、大変申し訳ない。」とおっしゃいましたが、それに続く言葉は裁判自体には問題がなかったような言い方をしていました。そして主人の件は「今後の参考にさせていただきます。ありがとうございます。」
信じられません。殺されて「参考」にされて、お礼を言われるというのはどういうことでしょうか。まるで謝罪になってはいませんでした。

私の次に質問をした方は「(主人の事件)こんなことがあったなど知らなかった。社長は何でも「すいませんでした。と頭を下げるが、下げ方もほんの少しで、謝ってなどいない。社長は日本で最低だ。」と、会社の役員への厚い優遇、役員たちの態度にカンカンに怒っていました。

しかし、議案は賛成多数で可決されました。一般株主は、自分たちは損をして無配でも、会社が大変な損失を出していても、監査役に慰労金をだし、役員の給与を上げることを大きな拍手で受け入れてしまうのですから、どうしょうもありません。外国人投資家が多い会社では当日議案を否決したところもあるそうです。株主総会に出て、おとなしい日本人が上の人のすることになんでも賛成してしまう、いやだと思いながらも長いものに巻かれていく、上は限りなく豊かに、下は限りなく貧しくなっていく、今の日本の状態そのものがここにあるのだなと感じました。

*                *               *

夜、「今地震が起きた、その時中野は!!」と言う題名なのでぜひ防災特別委員会の副委員長として出席してくださいとの依頼があり、毎月、区政の勉強をしている会に出席しました。 この会には何度も出席しているのですが、今回はいつもより出席者が多かったように思えます。やはり地震対策には関心がある人が多いのでしょう。区民が自発的に集まって、区の職員と災害時のことを考えることはとてもいいことです。

区では建物の耐震診断に力を入れていますが、耐震補強をしなくてはならないと判断されてもお金がなければ補強することもできません。また、1人で動けない高齢者や障害を持つ方などを助け出す、ネットワークを作らなくてはなりません。行政では防災のマニアルはたくさん作っていますが、「地震が来たらとても危ない家に住んでいる人にどんな策をとれるか?」「災害弱者と言われる方々を助け出すシステム作りを早く進めること」など、行政も区民もその日が来る前にやらなくてはならないことがたくさんあります。

6月27日  

次の日曜日(7月3日)に東京都議会議員の選挙があります。私は当日予定がぎっしり詰まっているので、不在者投票に行ってきました。

議会の最中は、他のことができないので、いろいろな資料に目を通したり、学習会に参加したり、議会後の今やることがたくさんあります。

資料収集として、新聞の切り抜きを友人に頼み、ノートに整理してもらっています。それを読み返して見ました。「中野区の問題」「子育て・教育」「環境」「健康、高齢者、障害者」「平和、国際問題」「行政・自治」「犯罪」「その他」とノートは題名が付けられています。
読んでいくと「犯罪」のノートの中に2月26日付けの記事「双日、持ち株会社と合併へ」と言う記事が入っていました。内容は、双日ホールディングス(HD)は、旧日商岩井と旧ニチメンが03年4月に経営統合する際、共同持ち株会社として設立。04年4月にHDを残したまま傘下の両社が合併して双日ができた。その2つが10月をめどに合併すると言うものです。なぜ、この記事が「犯罪」のノートに入っていたかはわかりませんが、資料整理を頼んでいる幼い子ども持つお母さんの中に、会社の商権の裁判を担当し殺されてしまった主人に対し、何の謝罪もない双日㈱の存在が脳裏にあって、「双日」の文字を見た時、無意識に「犯罪」のノートに入れてしまったのでしょうか。


桃が丘学童クラブを見学いたしました。

6月26日  

今日も友人が主人の元に果物等のお供えを持って来てくれました。いつも頂いてばかりで申し訳ない思いです。

彼女と裁判の話、会社の対応などを話していく中で、私が双日の持ち株会社である双日ホールディングス(株)の株主総会に行ってみようか迷っている旨を話しました。6月28日双日ホールディングス㈱の株主総会があります。主人は自分の働いている会社を信じて、愛して、自分が会社のためにできることは何でもやってきました。給料とボーナスの度に株も買ってきました。株価は下がり、積立金は減ってしまいましたが、株主総会に出席できる権利はあるのです。

彼女は帰宅後、お父様に相談してくれたそうです。彼女のお父様は長年、大企業のトップとして働いてきた方です。「きちんと株主総会に出て会社の事実を話しておいた方がいいのではないか」と言うアドバイスをくださいました。
株券の名義は、未だに主人の名前ですが、私は株主総会に出てみることにしました。

6月25日  

教科書問題の学習会 

今年の8月までに全国の中学校で教科書の採択が行われます。そこで、「つくる会」の教科書の問題点などを取り上げ、考えてみましょう。と言う趣旨の会に参加しました。講師は「つくる会」の教科書の危険性を指摘して、皆で声を上げて反論して行こう、という内容の講義をしてくださったのですが、「つくる会」の教科書だけを取り上げて、「これを選んではいけないと」言う学習会はおかしいのではないかと言う人たちが何人も参加していて、激しいやり取りになりました。

教科書問題でも中学生を持つ保護者の参加はなく、「つくる会」の教科書が良いと考える人と、選んではいけないと考える両方の熱い思いは、学習現場の中学生の保護者には、全くといっていいほど伝わっていません。子どもたちに使わせたいのはどの教科書なのか、教育センターに展示してあります。多くの保護者が納得できる教科書を選びたいものです。

6月24日  

中央労働基準監督署
千代田区役所

主人の労災の件で動きました。


主人の仏前にいただいたお花です。ありがとうございます。
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6月23日  

主人を殺した酒井裕、坂本亮、高橋祐輔(いずれも殺人罪で起訴)3被告の第2回目の公判がありました。

今回は、高橋祐介の情状証言と質問、坂本亮の情状証言と質問でした。

これに先立ち、酒井の謝罪文の読み上げが酒井についている3人の弁護人の一人からありました。「私が近藤に対する気持ちを抑えられなかったばかりに、若者を巻き込み、子どもたちからお父さんを奪い申し訳なかった」というものです。大声で、「人を殺しておいて、ふざけないでください」と叫びたい思いをぐっと飲み込みました。

まず、高橋の父親の情状証言です。高橋の父親は企業で工業電子部品の営業をしているそうです。彼は「小さい頃から優しく、人に迷惑をかけたことがない」と自分の息子を評しました。そして、「(暴力をふるったり、迷惑をかけたりする)そういう子なら諦めがついた」と言いました。親が子どもに「諦めがつく」というのはどういうことなのでしょう。この親も、まっすぐ自分の子どもと相対する事ができない人間です。

高橋は大学を出て不動産会社に就職したが「仕事がおもしろくない」と1ヶ月で退職、その後学生時代マージャン店で知り合った坂本の映像制作会社で、アシスタントという立場で雑用係をしていました。映像関係の会社は「上下の関係が厳しく」、上の者の命令には逆らえず、「殺人行為」であるとわかっていたのに犯行に加担したのです。そんな世界が本当にあるのでしょうか。
映像関係の仕事に従事される方に伺いたいです。「映像関係の仕事は上意下達であり、経験の浅い物は自分の上の人間の言う事が、たとえ間違っていても従う掟がある」というのは本当でしょうか。それではまるで、昔の軍隊です。 

高橋は、酒井が主人を痴漢行為で社会的に貶める計画を思いついたときから、主人の尾行役でした。痴漢にしたてあげるのは「たいした罪ではない」と考えていたそうです。そして、今回の拉致殺人計画でも、最初から話を聞いていながら、止めるでも、自分は関わりたくないと積極的に言うでもなく、主人を尾行し、「自分が(拉致・殺人の時)手を出さなければいいんだ」と考えていました。結局、彼らの言う「上意下達」により、「上司である」坂本から「お前も手伝え」と言われ、主人に暴行を加え、やがて、布団や布団袋でぐるぐる巻きにし、息もできない状態の主人の横にずっといて、結果的にただ一人主人の臨終に立ち会う事になるのです。(この時、坂本は、高橋に主人を見張らせ、自分は逃げて別の部屋にいました)その間、高橋には苦しむ主人を助ける気持ちはなく、ただただ、自分が捕まらないようにと思っていたそうです。

弁護士に「重い罪になることはわかっているね」と言われた時、高橋祐介は「はい、もう、仕方ありません」と言いました。この時の彼の「もう」が気になります。大学を出た若者が、自分のしたことが、しようとしていることが何を引き起こすのかも考えられず、最後まで「自分はやってない」で通そうとする。結局、大変なことに巻き込まれてしまったと「諦める」。自分の頭では何ひとつ考えられない人間なのです。

次は坂本亮の父親の情状説明と坂本亮に対する質問でした。
私は何度も法廷に行き、何人もの加害者の親に会いましたが、坂本の親だけが、初めて泣き崩れるほど泣き、被害者の家族の方を向いて謝りました。できるだけの償いをしたいと、いち早く賠償金の提示をしているのは坂本亮の家族です。
しかし、当事者である坂本亮は、自分の家族や、巻き込んだ友達には悪いことをした、迷惑を掛けたと涙ぐみますが、被害者の近藤浩に悪かったと考えているとは思えません。「親戚のオジさんを怒らせるのが怖かったから、断れず、殺人に加担した」「自分では手を出さず、指令するだけで、誘い込んだ「友人」に全てやらせ、近藤浩を死に至らしめた」「(すでに近藤浩が動かなくなっていた時でも)引き渡した後で酒井に殺してもらいたいと思っていた」そして、殺人の実行犯となる大罪を犯した後も、「弁償金は親がなんとかしてくれる」「いずれ刑務所を出てきても年老いた親を頼って生きていける」、こんな子どもじみた考えや行動がありますか。まるで親に甘えなくては生きて行けない赤ん坊のようです。

親ならば、自分の息子に対し、被害者に一生どんなことがあっても自分の力で償っていく、きちんと自分の力で払っていくように言うべきではないかと思います。千葉で起きた交通事故の加害者は、刑務所を出所した後、被害者の命日に毎月賠償金を持って謝罪に行っている、という話を聞きました。自分のしたことが、取り返しのつかないことで、どんなに反省しても許されることはないと理解した上で、加害者自身ができるだけの謝罪をするのでなければ、被害者の気持ちは収まりません。

自分で選んでしまった道なのですから、被害者の家族に自分で稼いで賠償し、働いて、働いて、働き詰めていくしかない人生を選択したことを認識して欲しいのです。主人は周囲の人から「あんなに働く人を見た事がない」と言われるような真面目な働き者でした。その人を殺したのです。償って、刑務所で死ぬか、迷惑を掛けたすべての人に償うまで働き続け、謝り続けることしか、歩む道はないのです。つらく、きつく、死んでしまった方が楽でも、謝り続けていかなければならないのが「償い」なのではないかと思います。

次回の裁判予定
7月12日(火)10時から12時まで
東京地裁531法廷
主犯 酒井裕の質問
(情状証言の有無はわからない)

6月22日  

双日マシナリーの方と話し合い

「主人は仕事で裁判を担当していて、訴訟相手の元上司に逆恨みをされ殺されてしまいました。主人の死に対して会社はどう考えているのですか」と主人がいなくなってから、ずっと心に重くのしかかっている事を申し上げました。主人の死から半年以上が経ちますが、今日もまだ答えはいただけません。
「いろいろな絡みがあるので、それをほぐしながら、方向性は考えているけれど、今は言えない」とのこと。

時間が経って事件が明らかになれば、謝ってくれるのでしょうか?会社のために一生懸命尽くした主人の命をどう考えているのでしょうか?

6月21日  

西中野児童館見学

西中野児童館の様子を見学してまいりました。

6月20日  

小学校公開授業

2年生の音楽の授業で「トルコ行進曲」のリズムを勉強していました。
「この歌を作った人を知っていますか?」と先生が言い、後ろに張ってある絵の中から誰かを選ばせました。「ベートベンです」とベートベンの絵を指差しながら大きな声が返ってきました。「はい、そうですね。」と先生が褒めました。すると「生きているの?」と真剣に聞く児童がいました。張ってある紙の古さを考えただけでも、今を生きる子どもたちから遠い存在だと一目でわかるものだったのですが、小学2年生では、まだわからないものなのかしら、と驚きました。

今の子どもたちはいろいろなことを知っているし、大人のような口の利き方をします。でも本当はいろいろな経験不足でわからないことだらけで暮らしているのです。そのことに親もほとんど気づかずに一緒に過ごしているのです。

6月18日  

・児童館運営委員会
・中学公開授業
・中学教養委員会打ち合わせ

今日は上記3箇所で今の子どもたちの話をしました。

<その中での話です。>
◆ある日夕立がありました。空は30分も前から暗くなってきたのに、「急に雨が降ってきてわからなかった」とずぶぬれになって帰ってきた小学生たち。空が暗くなるのにも気づかずに、元気に遊んでいたわけではなく、ほとんどの子どもがゲームをして過ごしていたのです。家の中、クーラーの中では外の気配はわかりません。外にいてもずっと下を向いてゲームをしていたのでは、空模様はわかりません。

◆中学校で、先生が皆に掃除当番表を間違えて伝えてしまい、その日の当番がいなくなってしまい、仕方なく先生1人で全ての掃除をすることになってしまいました。一人で掃除をする先生の姿を見ても、誰1人も「ぼくも手伝います」と言わない中学生たち。

そんな子どもたちの例を話していて、あるお母さんは言いました。「私たちが子どものころは、理屈ではなく、もっと動物的な勘で動いていたような感じがするね」

今の子どもたちがなくしてしまったものは何なのでしょうか?今の子どもたちを大きく支配しているものは何なのでしょうか?そこを考えることが、今の「切れやすい子どもたち」「自分さえよければと思う子どもたち」の増加原因を探る要因になるような気がします。

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