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近藤 さえ子 公式ブログ 小枝日記

7月29日  

29、30、31日は地元の小学校で盆踊りです。
中学生の子どもは、隣の町の幼稚園のお祭りのお手伝いボランティアもあり、暑い中、2ヶ所のお祭りを駆け回っていました。いつのまにか、この子どもたちが、町の行事を支える重要な人材になってきていることに驚かされます。

7月27日  

厚生委員会
新しい中野をつくる10ヵ年計画(素案)が出ました。

3月に制定された基本構想の理念と10年後の中野のまちの姿を受け、これを実現するための基本計画の素案です。私たちの暮らしはどうなっていくのか、具体的な計画案が示してあるのかと期待してみましたが、ただ、目標とする姿が示され、それに対する主な取り組みが書かれているだけでした。この計画を、いつまでに、どういう形で、どのくらいの予算を使って取り組むと言う具体的な計画は示されていません。委員会では、財政的な裏づけ、いつ、どのようなやり方でやっていくのか示されていないのでは計画とは言えないのではないか、ただ行政の目標が書いてあるだけで計画にはならないと各委員が発言しました。
私も児童館のことを例に上げ、「いつ?どういう形で?学校に入ると言う具体的な案を示さないまま、区民の皆さんにまた16ヵ所の地域センターで意見交換会をしても、区民は意見の言いようがないのではないか?」「児童館が学校に入ることにむやみに賛成、反対の議論ではなく、どうしたら子どもたちにとって本当にいいのかと言う議論に入らなくては職員と区民の時間があまりに無駄に使われ過ぎる」と言う趣旨を述べました。

他に
平成17年度国民健康保険料の賦課状況
介護保険制度改革について 
など12の所管事項の報告を受けました。

7月26日  

地域子ども教室「土曜教室」見学

 理科の先生が「アイスクリームを楽しく作る方法」「ししゃもの卵を数えよう」など楽しい理科の授業をしてくださいました。この事業は昨年から3ヵ年の予定で始まった文部科学省の委託事業です。地域のさまざまな人材が工夫して子どもたちの居場所づくりをしてくださっています。中野区には17年度21ヶ所の「地域子ども教室」があります。今日見学させていただいた教室は、すでにこの学校を卒業したお子さんのお母さんが、昨年からこの事業を引き継いで、計画、当日の準備、終わってからの事業報告作成をほとんど1人でやってくださっています。夏休みの期間、約10日間子どもたちに楽しい居場所を開放してくれています。こういう善意に支えられて、文部省も、子どもたちも、「居場所」をつくることができているのです。楽しくアイディア一杯の教室ですが、参加する子どもたちが少ないことが気になります。

7月23日  

「映画 日本国憲法」を観る会 参加

ジャン・ユンカーマン監督の「「戦争で植民地をつくり、力で民主主義をおしつける時代はおわりました。これからは国際協力の時代です。私は憲法9条の方向で世界は進んでいくと確信しています。それは遠い理想の世界ではありません。」と言う言葉が印象的でした。


宮の台児童館見学

素敵なステンドグラスと楽しい遊具のある比較的新しい児童館でした。児童館の隣には乳幼児専用のプール「じゃぶじゃぶ池」があり、乳幼児を育てるママたちには何とも使いやすそうな児童館でした。
たまたま、この児童館にいる時、「東京で震度5」の地震ににあいました。職員の素早い対応に子どもたちは怖がることもなく、ホールの中央に静かに集合できました。壁近くは窓ガラスがあるので、ホール中央に集めたのです。頑丈な児童館の建物と、何もない空間であるホール、そして職員の機敏な行動、このような児童館は子どもたちにとって大切だと、防災の面からも考えました。

7月22日  

中野区障害者福祉事業団主催 盆踊り
  

医師会納涼懇親会出席

地元には地方からも「ここしかない」と患者さんが通ってくるような名医の先生がいらっしゃいます。また、ご自分が診療するだけでなく、地域の医療を考えて様々な取り組みをされている先生方もいらっしゃいます。昨年、子どもが主人の作ったラーメンのお鍋にぶつかってやけどをした時も、時間外なのに快く治療をしてくださった先生もいらっしゃいます。たくさんの「命」を守ってきた素晴しい先生たちが私の周りにはたくさんいらっしゃいます。

7月21日  

 7月17日付け「区議会だより」に私の一般質問の野方駅のバリアフリー化をお読みになった区民の方からメールを頂きました。私の知らなかった情報も提案してくださいました。私の質問が、区民と行政が地域の問題について寄り深く一緒に考えることになり、よかったと思います。しかし、本当に野方駅だけバリアフリー化が進まないことが深刻な問題であることを、行政も鉄道会社も利用している住民ほどは認識していないのです。今年になってバリアフリー化が進んだ駅や、以前から整備されている駅の駅周辺の街づくりの様子を視察しました。(写真下)

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7月20日  

主人を殺した主犯である酒井裕の弁護士から、この小枝日記に対し、記事の削除の要望がありました。
7月9日の日記に、酒井の奥さんの実名を載せたことが、プライバシーの侵害になるということです。
お名前を削除いたしました。



 久しぶりにテニスをしました。「いつでも来られる時に来てね」と日程をメールでいつも教えてくれて、どんなに久しぶりに行っても、笑顔で迎えてくれる友人たち、有り難くて、有り難くてたまりません。
 
 また、突然の主人の死でいろいろな手続きを専門家の友人に頼んでいました。彼の仕事の時間を割いてしまうことを申し訳なく思っている気持ちを告げると、彼から「友達が苦しんでいるのを助けるのが友達だろ、今は何も考えないで・・・」とメールが来ました。本当に有り難く感謝いたします。こうして、皆さんの優しさに助けられながら、今なお、主人の死の後始末に追われる日々です。

7月19日  

 主人の会社の方が事務的な手続きのことでいらしてくださいました。皆さん温かい方ばかりです。主人は会社でつらい仕事を担当していましたが、会社の仲間といる時間は楽しく、どんなにつらい仕事でもその責任感の強さと、良い仲間に囲まれていたことで、がんばって仕事を続けてきたのでしょう。
主犯の酒井裕が、会社の商権を持ち逃げした時、たまたま主人がその仕事の担当者であったことから会社の裁判を担当することになったことが悔しくてたまりません。

7月18日  

 私が属している防災対策特別委員会では「国民保護計画策定」もその項目に入っています。

昨年の国の国民保護法施行を受け、次に東京都が計画案を作り、区も国民保護協議会を設置し、来年度には計画を決定するスケジュールになっています。区民の方からぜひ一緒に勉強して欲しいと勉強会のお誘いを受け、参加しました。「国民保護計画は有事に備えるもので、戦争への準備が進んでいる」などいろいろな声がありました。「有事って何?」「北朝鮮がミサイルを撃ってくる力があるの?」など根本的な疑問があります。
 計画の中身はともかく、私は、まず都も、そして区もこれから国民保護計画を作るというスケジュールに「行政の仕事は計画を作る事ばかりである」ことに憤りを感じます。行政が莫大な人件費をかけて作る様々な計画、本当に有事が起きたとしたら、計画は生きるのでしょうか?有事が起きたとき国民を従わせる計画にたくさんの人件費と費用をかけるよりも有事が起きないように、しっかりした外交をしてもらいたいと思うのが国民の願いなのではないのでしょうか?

7月17日  

 主人にお線香を上げに、主人の友人たちがきてくれました。若い彼らが「主人を忘れない」他の人にも「近藤さんを忘れないで欲しい」と言っていたことがわかり、感激で胸が一杯になりました。

 夜 子ども会のスイカ割りと花火大会を開催しました。例年やっているのですが、今年は若いママたちがたくさん手伝ってくれました。子どもたちの割ったスイカの後片付けや、花火を1人1人に渡して火をつけてあげるなど、昨年とはくらべものにならないほど楽でした。子どもたちは夜の校庭で遊べるだけでも大喜びなのに、すいか割りと花火ができて最高の笑顔です。先日秩父に一緒に行ったばかりの子どもたちは、また楽しい行事に「ありがとう」と言ってくれました。
子どもたちの喜ぶ顔が見られて良かったです。

この子ども会は、お孫さんがいらっしゃる年齢の方たちが、自分の子どもの時子ども会と縁を持って以来、ずっと細々と繋いできてくださった会です。片やいつも子どもを預けっぱなしで、それを運営している人の苦労など感じない親たちもいます。もちろん感謝してくださる方もいます。「地域で、皆で、子育て」と言いますが、行政に言われなくても、ご自分たちの時間を少しずつ削って、地域の子どもたちを育て続けてくださる方々にいつも感動させられます。
 以前、地域にもう1つある子ども会の方と話したとき、「遊びの中で、地域の大人に見守られながら育った子どもたちは、ちょっと不良ぽくなることがあっても、人の命も自分の命も粗末にするようなことはないのよね」とおっしゃっていました。自分たちを必死に守ってくれる優しい大人、子どものために無償でがんばっている大人、を見て育った子どもたちは、決して地域の人たちを裏切らないと私も共感しました。

7月16日  

 犯罪被害者のために様々な取り組みをされている方にお会いしました。
このところ、被害者の置かれている立場があまりにもひどいことがようやく知られてきて、被害者のために法律の制度化も検討されています。一緒に話を聞いていた方たちも、国が犯罪被害者の立場に立った視点を少しずつ受け入れ始めてきたことは当然であり、この動きを早く進めて欲しいとおっしゃっていました。

 その後、マスコミの方とお話しました。その中で弁護士さんの話になりました。どこの世界もそうでしょうが、立派な弁護士、ちょっと・・?という方、いろいろです。私自身、主人を殺した犯人が6人もいるので、いろいろなタイプの弁護士さんを間近に見ています。裁判の傍聴に来てくださる方からもいろいろな意見を聞いています。その多くは、殺人を犯した依頼人に対し、殺人は何よりもいけないことであり、許されることではないことを、きちんと教えていただきたいということです。もし、その犯人が再び犯罪を犯した時、犯人を弁護した弁護士さんはどう思うのでしょうか。法的に責任はないと言いますが、加害者の人権を守ったために、また被害者を出したのでは話になりません。私の周りでは最近、どうしたら犯罪のない、苦しむ被害者のない社会になるのか、その議論が活発です。

7月15日  

 友人がグループで開いているデザイン&イラストレーション展を見に行きました。
彼女の作品は毎年「環境」「平和」「命」などのテーマが付けられていて、絵を通じて「良い社会にしていきたい」と言う彼女の思いが伝わってきます。子育て中のお母さんが自分の子どものことだけではなく、「環境」や「平和」や「命」を考え、そのことを絵で表現できるのですからとても素晴らしいことです。残念ながら彼女には会えなかったのですが、電話をしました。「今回はどんなことがあってもあなたに会いたかったのに・・・」と主人の死以降一度も会っていない彼女は残念そうに言ってくれました。けれど私は、素晴しい「命」の絵の前で彼女に会うのは、辛すぎ、今回は会えなくて良かったのかもしれません。彼女に会ったら涙が止まらず、おおぜいの方がいる会場でご迷惑をお掛けしたかもしれません。主人を殺した酒井裕や、金で依頼されて知らない人間に寄ってたかって暴行を加え、「放っておいたら死んじゃった」と言う5人の若者たちには、このような命の大事さを訴える人たちの存在も、大切な人の命を奪われた人間の悲しみも、何一つ理解できないのでしょう。写真をご覧下さい。(写真下)

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 夕方から子どもの保護者会に出席しました。「やる気のない子どもたち」「だらしない子どもたち」についての先生の話にお母さんたちは皆うなずくばかりです。広いグランド、整備されたプール、でも、子どもの姿はありません。
 体育の授業で、1学年でプールに入った女子が3人だけの日があったそうです。「プールのコース数より生徒の数が少ないのよ」と先生は笑っておっしゃっていましたが、笑えない話です。私自身は小〜中学生のときはプールが大好きで、夏と言えば1日中でもプールに入っていたかった子どもでした。そういう子どもたちがたくさんいて、プールの中ではいつもぶつかり合っていました。先生が個別に指導することなど不可能ほど大勢の子どもがプールの時間を楽しんでしました。今ではプールの環境設備はずっと恵まれていますが、いつでも入れると思うと意欲がなくなってしまうのかもしれません。子どもたちに元気と意欲を取り戻させるために、大人たちには何ができるのでしょうか?

7月14日  

お線香を上げに何人もの方がいらしてくださいました。

主人の事件に関わった若い刑事さんもいらしてくださいました。「忙しくてなかなか伺えずにすみませんでした。」とお数珠を持参でいらしてくださいました。事件当時から私たち家族に思いやりを持って接してくださり、強く、やさしい刑事さんです。本当にたくさんの刑事さんにお世話になりました。事件当時の話をしていただき、酒井の傲慢な態度などを聞きました。
 
警察の情報です。最近、この地域ではひったくりが多いとのこと。女性の夜の外出は要注意です。

7月13日  

主人の事件を最後に、警視庁を退官された元刑事部管理官がお線香を上げに来てくださいました。

近藤浩の失踪を「事件だ!」と判断し、「自分の家族だと思って犯人を捕まえろ」と部下を絶えず励まし、必死の思いで犯人を捕まえてくださった方です。それから何度も家にいらしてくださいました。主人を無事な姿で帰せなかったことを私に何度も謝ってくださいました。今日はお盆でお線香を上げに来てくださったのです。強く、やさしい方で、仕事に命をかけていた男の人の生き様は、関わったものを感動させます。

主人は志半ばで殺されてしまいましたが、仕事にかける意気込みはどこかこの方と共通するものでした。正義感と愛情に溢れて、熱心に仕事をする人間が増えれば、日本はもう少しよくなるのでは、と思えます。しかし、残念ながら現実は、JR西日本の事故や、双日㈱の株主総会を見ても明白なように、「自分さえよければ」という企業人のモラルが蔓延し、社会は悪い方向へ向かっているような気がしてなりません。

午後、区役所で調べごと。

夕方、PTA委員・役員研修会全体会に出席しました。中学の教養部6人のうち3人が出席しなくてはならないのです。各学校の各部から何人もの出席を求められていたので、野方の区民センターの大きなホールはPTAのお母さんたちで一杯でした。
==テーマ「参加する・参加できる・参加したくなるPTAとは」==
前PTA 会長をされていた方のお話です。結論は、今こそ、大人が本気になり子供をしっかりと見る時代です。その先頭に立ってください。「がんばれ!みなさん」というお話でした。まず、できる人ができることをしていきましょう。と言うボランティアへの誘いでした。

7月12日  

殺人罪で告訴されている酒井、坂本、高橋の3回目の公判がありました。

今回は、主犯の酒井への質問です。
前回法廷に入れない人が出たため、朝8時40分から傍聴券を配ることになっていました。私が9時少し過ぎに裁判所に着いた時は、もう20人以上の方が並んでいました。遠方からわざわざ来ていただいた方もいます。感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

酒井は、口では「申し訳ないことをした」と小声でもそもそ言っていましたが、反省の態度は全く示さず、終始言い逃れをしていました。今でも、近藤浩を殺して本当によかった、やっと気が晴れたというような態度でした。
酒井は、何から何まですべて、「ヒトのせい」で、自分は悪くないと言い張りました。

●この殺人事件の引き金になった双日の商権を巡る民事裁判、KETO社の商権争いも、元はと言えばKETO社の社長が酒井とニチメン両方に販売をし、二股をかけていたことが悪い。
●商権を持ち逃げして設立した自分の会社は、たいして儲からなかったが、ニチメンに林業を続ける事はとても無理なので、自分は客のため、日本の林業や環境のために働く事をライフワークにした。
●近藤浩を憎んでいたが、殺すつもりはなく、(坂本らにスーツケースに入れて)連れて来てもらい、話合いをしたかった。
●坂本と高橋は「酒井は(被害者を)殺して山に連れて行くつもりだった」と理解したのは、彼らが勝手にそうとったもので、自分は殺すことなど言っていない。
●自分が近藤浩に恨まれ殺されるのではないかと恐怖心を抱いた。
 

酒井の命令に逆らえず、近藤浩を殺す実行犯となった坂本亮は、証言台の酒井のすぐ脇に座らされていました。酒井が証言で「(坂本たちが勝手に)自分に殺意があると受け取ったようだ」という内容の発言をした時には、本当にびっくりした表情でした。

裁判の最初に自分への罪状認否を認めたにも関わらず、最後まで「殺そうとは思わなかった」と言い張る酒井に対し、坂本の弁護士も、検事も、裁判官も腹を立てていました。 

主人のように、自分の利益ではなく、社会のために熱心に働こうとする人間に、酒井は、これまで出会った事はなかったのでしょう。近藤浩も自分と同じ「自分のことだけ大事にする」「自分さえよければすべてよし」「自分の意志を阻む者はどんな手を使っても排除したい」性格だと思い、もし、自分が近藤の立場だったら、相手(酒井)を激しく憎むに違いない、と考えたようです。近藤浩を「痴漢」に仕立て上げ、社会的に抹殺しようとした件に関して聞かれた酒井は、「ふっつ」と笑いさえこぼし、「(痴漢犯に仕立て上げること)はそんなたいした罪ではない」と言いました。

こんなどうしょうもない男が、社会の中でエリートとして働いていたとは、本当に情けないと思います。会社の仕事、運命の巡り合わせとは言え、そんな「上司」の下で、「上司」の不正に翻弄され、正義を目指した裁判の仕事に奔走したがゆえに、恨まれて殺されてしまった主人の無念は、どうしたら晴らすことができるのでしょう。こんなひどい人間が、議員秘書を使い、官庁を使い、いい加減にずるずる延ばしていた民事裁判を放置してきた双日㈱の責任はどこまでも重くないでしょうか。

さほど恩義があると思えない親戚の「おじさん」酒井のために殺人を犯す道を選んだ坂本亮、大学まで出ながら、あえて坂本と共に殺人罪を背負って生きていくことを選んだ高橋祐介、酒井は始めから「自分は家にいた」というアリバイを作り、この若者たちに「何の接点ももたない」近藤浩を抹殺させ、自分だけ逃げようとしていたことがよくわかりました。坂本、高橋、は主人をその手で殺した殺人犯ですが、彼らとその家族は、このような言い逃れをする酒井に対して、真剣に怒りをぶつけていいような気がします。

酒井には家族などの情状の弁論もありませんでした。これは、普通では珍しいことだそうです。酒井の奥さんも、酒井の実弟も、金で3人の弁護士に丸投げしたまま、裁判にも顔を出さず、これまで通りの生活を送っているのだと考えたら、被害者だけではなく、他の家族は悔しくないでしょうか。

7月11日  


自宅にお坊さんに来ていただいて、新盆の法事を行いました。
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7月9日  

東京朝鮮第9初級学校 学校公開
1年生から6年生までの授業の様子を見学しました。国語は朝鮮語ですが、別に日本語の授業があります。6年生の理科ではグループ別の自由研究発表会をやっていました。「100円ショップにある道具を使った実験」や、「カブトムシの研究」など、日本の子どもたちと同じような課題を発表していました。
その後、学校の説明、課題などの話がありました。朝鮮学校は、日本では学校教育法の第1条で定める規定の「学校」ではなくそろばん学校と同じ「各種学校」(第83条)の扱いとなっているそうです。文部省検定の日本語の教科書で授業を行っていない等が理由です。そのため、自らの言葉を学ぼうとする朝鮮人の子どもたちは学費の捻出に多大な負担を強いられているそうです。
教科書問題、国同士の価値観、大人が対話を重ね、両国が解決しなければならない問題は多々ありますが、日本人として生まれた子どもも、朝鮮人として生まれた子どもも、どちらも幸せになれる社会になるように大人は導いていかなければならないと思います。


午後、双日㈱の方がいらっしゃいました。主人が酒井に殺される原因となった双日㈱の商権を巡る民事裁判の報告です。結果は双日の言い分がすべて通ったそうです。
酒井は裁判の結果、何億ものお金を請求されましたが、結局「金はない」ので払えないのです。この裁判に関わった多くの人に悲しみを与え、担当者であり憎しみの対象であった近藤浩を殺した酒井は、今もこの裁判に勝ったと思っているのではないでしょうか。
民事裁判は「ケト・ジャパン」の代表取締役である酒井を相手取ったものでした。酒井の奥さんは、この会社の「副社長」です。かつて会社が儲かっていた時は贅沢に暮らしたのでしょうに、酒井が捕まったら、大田区の自宅と荻窪の家を売りに出し、どこかへ逃げてしまいました。(酒井の刑事裁判にも顔を出しません)
主人と一緒に裁判を担当していた法務部の方が「裁判は勝ちましたが、一番大事な・・・申しわけございませんでした」とおっしゃっていました。本当につらく悲しく、なぜ、この裁判のために主人は命を奪われなくてはならなかったのだろうかとやり場のない悲しみがこみ上げてきました。

7月8日  

区役所で資料を片付けていると、「介護保険座談会アンケートの結果の送付について」と言う資料がありました。
その資料の終わりに、社会福祉法人 中野区社会福祉協議会 中野ボランティアセンターが発行している通信が付いていました。「2005年夏!体験ボランティア」と書かれ、親子で、友人と一緒にボランティア活動にチャレンジしてみませんか?というものです。お年寄りの話し相手、通院の付き添い、知的障害のある方の学校までの送迎、などが募集対象です。以前はご家族の中だけで解決していた問題を広くボランティアを呼びかけることで、助けあっていけるなら、とてもいいことです。しかし、以前はボランティアを呼びかけなくてもご近所どうしで助け合って成り立っていたことが成り立たなくなってきたとも考えられます。地域の人たちが忙しくてお隣の困っている人に手を貸せる余裕がなくなってきているとも思えます。近所の助け合いもできないほど、親子とも忙しい今、多くの募集者があればいいのですが。

国では、介護保険の見直し、支援費制度の見直し、が進められています。お年寄りや障害を持つ方には負担がより重くなっていきます。財政難から自分たちの責任で生きていって欲しいと望む国の政策と、生活に一番近い自治体のボランティア活動の勧め、これからの行政に必要なことは何なのでしょう?地域で個人が地域のためにできることは何なのでしょうか?税金の使い方と共に区民が考えていかなくてはならない大きなテーマだと思います。

夕方 子どものクラブ活動の試合の説明会がありました。以前も紹介しましたが、子どもが属しているクラブはお母さんたちのボランティアが活動を支えています。自分たちも忙しい中、4時から6時まで学校に来て、子どもたちに自分たちの持っているスポーツの技術を指導してくださるのです。顧問の先生も5人ものボランティアの方に支えられてクラブ活動を続けることができることに「こんなに恵まれているクラブはありません」と評価されています。

少子化の中、PTAの活動、地域活動、自分の子どもたちのことなど、ボランティアのお母さんたちはいくつも役職を持って大忙しです。本当に頭が下がります。けれど、熱心なお母さんたちの善意だけに支えられて、義務教育である公立中学校のクラブ活動が成り立っているということは、本当に喜ばしいことなのでしょうか?ここにも、行政のやるべきことが見えません。私立中学校にお子さんを通わせている保護者の方はクラブ活動の充実を希望して私立に通わせる方も多いのです。中野区は今、小中学校の統廃合を考えていますが、クラブ活動の充実にきちんと力を入れ、そこにプラスお母様たちの善意がうまく機能する方向をとることが大事であると思います。

7月6、7日  

両日、主人の仕事関係の方が尋ねてきました。ひたすら真面目に仕事に取り組む主人を皆さんが愛して下っていたことがよくわかりました。皆さん、近藤浩が殺されてしまったことを心から悲しみ、つらくて尋ねてくるのが遅くなってしまったことを詫びていらっしゃいました。主人はたくさんの素敵な方たちと仕事をしてきたことがわかりました。

仕事で主人に大変世話になったという若者が突然尋ねて来ました。偶然ですが、彼は、10万円で主人を拉致し殺した犯人の一人、沢田の友人を知っていたというのです。
犯人たちは主人を拉致して放置した後、ドンちゃん騒ぎをして、その10万円で彼女にプレゼントをしたりしていたと言います。「あいつらは全く反省していない」と怒っていました。

今日は七夕です。私は笹を買ってくる時間も、短冊に願い事を書く時間もありませんでした。子どもたちが「今年は七夕やらないの?」と聞きました。今の私の願いは、主人が生き返ることしかないのです。

主人と仲の良かった人が、「たまたま新宿のデパートを通りかかったら七夕飾りがあって、自由に書けるよう短冊が用意してあったので、たくさん書いて飾ったら、通りがかった若い人が熱心に読んでいたよ」と言って短冊を一枚持って来てくれました。
以下、短冊の内容です。
「天国の近藤浩さん、突然襲われて殺されて、いったい誰に殺されたのかあなたにはわからなかったでしょうけれど、犯人はこの6人
 酒井 裕(あなたの元上司だよ)
 坂本 亮(酒井の親戚)
 高橋 祐介(坂本の部下)
 沢田 将基(坂本の友人)
 緒方 剛(沢田の友人)
 齋藤 揚礼(沢田の友人)
夜な夜な彼らの夢に出て・・・ください。無念を晴らすにはそれしかない。
安らかになんて、なれないと思うけれど、残された者がんばっていくから見守って下さい」

7月5日  

ご近所の方との懇談
お年寄りのお医者さん選びについて、お墓の選び方、お盆の供養についてなど、先輩主婦からのご意見をいろいろいただきました。

午後はPTAのお母さんとの懇談
塾のこと、夏休みの過ごし方など子どもたちのことを話しました。

その後、子どもの保護者会出席

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