中学校PTA連合会と区議会議員の懇談会
公立の中学校のPTA会長と区議会議員の懇談会に出席し、昨年中野区が出した小中学校再編計画(案)について話し合いました。
まず始めに「なぜ私立中学を受験する人が多くなったのか?」を尋ねられ、私は「学習面の充実」「クラブ活動の充実」が私立の方がより良いと考える親が増えたのではないかと答えました。また生徒の人数がある程度多いことで、先生の人員配置や設備などを考慮することができ、学校生活をさらに充実させることができることも確かです。
現在うちの子は地元の公立中に通っています。先生、部活を支える地域の皆さんに恵まれ、楽しく中学校生活を送っています。公立中ならではの「地域の学校」の良さはたくさんあります。しかし、勉強がわからない生徒をしっかり学校でサポートする取り組みは十分でないように思います。先生たちが生徒と向き合える時間をもう少し取れるような環境が作れればよいと思います。
ある私立中に通う生徒のお母さんの話を聞きました。「悪い点をとってもわかるまで先生があきらめないで教えてくれる」というのです。こんな所も保護者が私立を選ぶポイントなのでしょう。せっかく地元に皆が見守る公立中があるのです。より充実した教育をできる場にしたいものです。
3月10日 予算特別委員会
3月11日 本会議