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近藤 さえ子 公式ブログ 小枝日記

4月21日 真面目に働く人たち・厚生委員会  

朝、車検に出すため、自動車会社の方が車を取りに来ました。主人が殺されたことを知らず、初めて双日(株)殺人事件を知り、大きなショックを受けられた様子でした。いつも明るく軽いおしゃべりをする彼が、いつもとは全然違います。同じ働き盛りの人が一生懸命仕事をしていたら、ある日突然元上司に殺されてしまったということに、ただただ驚かれた様子でした。

私は主人の死後、主人と同じように会社のために懸命に働く働き盛りの人たちと何人も話をしました。彼らが自信を持って働き続けていくためには、真面目に働くものが報われる世の中にならなければ、誰も、この国、この社会のために働かなくなるでしょう。現在フリーター417万人、ニート85万人です。(内閣府資料より)

午後、厚生委員会
「中野区次世代育成支援行動計画(案)」に寄せられた意見の中で43件中20件が児童館・学童クラブの運営・配置等についてでした。行政は児童館・学童クラブを学校に組み入れていく方向です。しかし、ほとんどの意見は、現状維持を希望し、児童館を学校に入れていくことに反対です。児童館機能を学校に入れることに反対の陳情もでていて、現在も継続審議になっています。行政はこの寄せられた意見に「児童館や学童クラブを現行のまま維持することは困難です」と答えていますが、なぜ、どのように困難なのかを示さなければ反対している人は納得しません。

私はこの件で質問しました。厚生委員会のメンバー皆が中野の子どものことを思い、よくしていこうと思っているのですから、学校に入れることに賛成、反対という議論ではなく、どうして行ったら最も良いのか考え、困難と思うなら、困難な部分をしっかり示した上で、区民と話し合いの場をもってほしいことを述べました。

保育園の指定管理者制度にしても、行政が示した案に納得しない区民が陳情し、騒ぎにはなり、結局は議会の多数決で決まるという、やり方がとられます。どう良くしていくかということより、賛成の人と反対の人がけんか腰になって自分の案を通し切ろうとしては、まったく本末転倒です。成人健診の有料化の時の様に、医師会と話し合いを重ねたように、今度は行政と学校現場と児童館の職員と区民による冷静は検討が何より必要であると思います。

介護保険について区民から得た調査の報告も聞きました。介護予防のためのトレーニングに行きたくても、行ける人は、対象者のたったの3割の人に過ぎませんでした。

「介護予防が大事だからマシーンを使ったトレーニングをやったらいい」「ヘルパーさんにはなるべく手を借りないで自分でできることは自分でやっていこう」などと役人は決めていきますが、介護保険の運用を財政面と本当に高齢者が必要なサービスは何かを分けて議論していかなければ、誰も使わない(使えない)トレーニングマシーンと、本当に必要としている高齢者にヘルパーさんを派遣できない状態が残ることになってしまう気がします。私は、高齢者の現状を理解する事を訴え、新予防給付策定の時には検討してもらいたいことを発言しました。今後も引き続き声を上げていきたいと思います。

4月20日 支えてくださる方たち  

ご近所にいらっしゃる、子どものこと、福祉のこと、地域のことと、いろいろな面で活躍されている方から被害者支援の団体のパンフレットをいただきました。この方は先日の裁判にもいらしてくださいました。また、ホームページも見てくださっていました。本当に有難いです。

主人は殺されて戻ってはきませんが、多くの力のある方が裁判を見守ってくださっています。手紙もたくさん届きます。酒井裕、坂本亮、高橋祐介、沢田将基、緒方剛、斉藤揚礼、を許してはいけない、「会社はどうしたのだ」と言うことに皆、共感しています。社会が罪のない人を殺すことを絶対に甘く考えてはいけないのです。いつ誰が被害者になるかわからないのです。まともな社会にするためには、自分勝手な思いで人を殺した人間を社会は絶対に許さない、というメッセージを送り続けなくてはなりません。

4月19日 事務仕事  

事務仕事を2人の友人に手伝ってもらいました。議会が終わってから書類の整理、読んでおかなくてはならない資料や本、パソコンへの入力など、やりたいこと、やらなくてはならないことで毎日追われています。今までの仕事プラス主人の関係の後始末が加わり、目の回るような忙しさです。刑務所にいる犯人たちもその家族も、被害者の家族がどうすることもできない悲しさの中で、突然突きつけられる山のような「お荷物」のことなど微塵も考えたこともないのでしょう。

4月18日 来客  

今日も主人のお焼香に2名の方が来てくださいました。1人は地方から、1人は町内の方です。どちらも初めて来てくださったのですが、また涙です。犯人たちと彼らの家族の裁判での自己保身の態度に驚き、また大手商社である双日(株)が主人に今も謝罪の言葉1つないことに改めて驚き帰っていかれました。

4月17日 来客  

今日も取引先の方が、地方から主人にお焼香にいらしてくださいました。
主人の誠実でやさしかった話をしながらまた涙です。

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